陰謀論の2乗@9・11同時テロ

9・11 マル激トーク・オン・ディマンド:私が9・11の真相を疑う理由 ゲストは←の本を最近上梓したベンジャミン・フルフォード氏(ジャーナリスト)。凄く面白く考えさせられた。
フルフォード氏、この番組だけでなく、先週の「たかじんのそこまで言って委員会」にも出ていて宣伝行脚に忙しいらしい。その模様は関西在住のごろーさんが、ごろーの日記:今日の「たかじんのそこまで言って委員会」を見て。に詳報されている。凄く参考になる。
それを踏まえてこちらを見ると、まず「鉄は摂氏1500度にならないと、溶けないが、ジェット燃料は1000度にしか上がらないからワールドトレードセンターがpancake(ぺちゃんこ)になるのは物理的に有り得ない」という。
ondographけれど、鉄って融点に達しなくても、高温になると急速に強度が落ちるらしい。グラフ(←Thompson, H. E. :F. P. J., Vol.8、NO. 4, 1958)の標準加熱曲線が右側の目盛に合わせて上昇すると、鉄は5分後に強度が半分、10分を経過すると10分の1ぐらいに落ちる。そして20分後にはもう完全に逝ってしまうらしい。この時点で900度にすら達していないのに。ということは、ツインタワーが崩壊しない方が物理的に有り得ないことになる。実際、このグラフに従順に崩壊した感じだ。
爆弾を補助に使ったって言われても、ならハイジャックなんて面倒臭いことしなくても、爆弾だけで崩壊させた方がよっぽど楽だ。サクラの多数の乗客を隠す必要もないし。大体、高さ数百メートルの鉄柱だけ残っていた方が映像的にはもっとショッキングで凄そうだし。アメリカ政府は頭悪いとフルフォード氏は主張すべきだ。
本には付録にDVDもあり、番組でも一部紹介された。これがまた凄い。ツインタワーが崩壊する映像で、爆弾が爆発したと思われる「不自然」な部分がポインターで指摘されている。でも、何度見ても全然不自然に見えないところが凄い。
同じくDVDでは、タワーに突っ込んだボーイング機は主翼下に「エンジンとしては不自然に長い」爆弾らしきものを搭載しているように見えるそうだが、既にビルに爆弾セットされているのになんでまたバカ丁寧に・・・。ちなみに、航空機エンジンは、翼から吊り下げる腕の部分とつながっており、それは気流の乱れを避けるためにエンジンを翼の前に突き出す役割もしているので角度によっては思いのほか長く見えることがある。
ピッツバーグ近郊に墜落した場所には「墜落当時遺体が発見されなかった」とも。「当時」ってどの時点の「当時」なのか定かでないところが凄い。そりゃ墜落当時は、現場は滅茶苦茶でさぞ遺体を見つけるのに苦労したろう。ついでに、その飛行機内から発信されたという携帯電話は使用不可能なので、全部朗読させた記録だそうな。でも、じゃあなぜ携帯電話機内での使用を禁止しているんだろう? 使えないなら、禁止する必要ないし。もう凄すぎる。
ペンタゴンは民間航空機が突っ込んだ割には、穴が小さいそうだ。でも、なぜペンタゴンだけ民間航空機じゃないんだろう? 監視カメラの記録がほとんど出ていないと言われても、カメラは空からの攻撃を想定して監視しているわけじゃなさそうだから、記録は自ずと限られていると思うけど。それに、ワシントンにしても、ニューヨークにしても、朝だったから、人は一杯歩いていたろうから、大勢の人が低空で突っ込む航空機見ているはずだから隠しても意味あると思えんし。
突っ込みツッコミ好きの方にはお勧めだ。視聴者のためにか、神保哲生さんも宮台真司さんも敢えてツッコミ入れてないところも凄い。
へえぇ〜ならClick⇒人気blogランキングブログランキング・にほんブログ村へ