国内ビッグマック指数で格差指標創設を

マクドナルド、地域によって違った値段に 元の元ネタは小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:マクドナルドとビーフジャワカレースクープのようだけれど、今まで全国一律だったのかとかえって不思議。この際、ビッグマック指数を国内にも創設し、地方格差指標指数にしてもらえないものか。
ロイヤルホストビーフジャワカレー。京都では880円だが、今日、パーティの後、神保町のロイヤルホストで食べたビーフジャワカレーは950円。なぜだ。(小幡さん)
全国展開しているチェーン店は何気なく全国一律というイメージがあるけれど、実際にはそうじゃない。食品じゃないけれど、ビジネスホテルチェーンなんてそんなことしていたら商売にならんと思う。
例えば全国一律ぽいサービスしてそうな東横インのシングル1泊料金(Bタイプ)は東京日本橋などは6800円。大阪梅田6400円、名古屋駅前6300円、福岡博多6200円、札幌駅前は東京と同じ6800円。同じ北海道でも釧路は5800円。沖縄の中心那覇が同じ5800円というのが何とも。
これらはまだ高い方で、県庁所在地では富山4700円というのが最低のようだ。東京より3割も安い。住み易そう。
マックならよりきめ細かな指標になりそうで、
東京や大阪などの約1000店で値段を平均3―5%引き上げ、地方の百数十店では2―3%下げる
なんて中途半端なことせず、店ごとに価格設定を自由にさせれば、地方の格差がたちどころに分かるのじゃないのかと期待する。
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