立花隆的「氏ねばいいのに」の書き方
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」 内閣改造でも“ボロ出し”確実 解散必至!末期の自民安倍政権:開票特番が映し出した安倍首相の表情を読むと、これはひどい。立花氏による「安倍晋三氏ねばいいのに」は以前にもあったが、これで2度目。ネガコメ旅団と「知の巨人」は実はイコールなのだと思えるほどの凄さだ。
安倍首相はこの日、夜10時ちょっとすぎ(自民党惨敗がすでに確実な時点)からテレビに出はじめ、ほとんど12時近くまで出ずっぱりで出ていた。
負けがわかっているから、テレビに出た最初から顔色は悪かったが、その悪い顔色が、時間を追うにつれ、一層悪くなっていった。いちばん最後はNHKの特番だったが、顔色だけでなく、声色もおかしくなり(弱々しくなり、ことばがもつれ気味になっていた)、これ以上やったら、この人は倒れるのではないかと思ったくらいだった。
顔の皮膚がむくむとともに、色がドス黒くなっていた。テレビ局の人に聞くと、安倍首相はある時期から、夜のテレビは絶対に出ないようになっていたが、それは、夜になると、顔から生気が失われ、体調の悪さがモロに顔にあらわれてくるらしいということだった。
私も見ていたが、別に顔色は悪くなかった。大体、テレビ出ると分かっている時は、顔に白粉を塗っているもので、顔色がどんどん悪くなるなんて白粉が時間とともに汗で落ちてくることを除けば、有り得ないと思うが。声色もおかしくなったに至っては、大体選挙戦が終われば声がかすれるもので、普通に起きることだ。
そもそも、ある時期から、夜のテレビは絶対に出ないようになっていたって、以前そんなに夜のテレビに出ていたっけ? 幹事長時代は日曜朝の番組なんかに出ていたが、夜といえば報ステとかぐらいで、そんなに出ていなかった。首相になれば、当然出る機会も減る。
むしろ、夜の番組に出だしたのは、今回の選挙の公示日直前あたりからだ。全く現実と乖離している。
更に、
安倍家の家系(父方)は短命の家系である。短命ということは老化が早いということである。
に至っては、もはや立花氏の脳味噌の老化こそを心配した方がいいだろう。どう見ても安倍首相の顔は50歳過ぎにしてはむしろ若く見える。大体、父方が短命の家系だからといって、その人も短命であるとは限らないし、短命の人はむしろ体の重要な一部が突然老化するもので、顔だけ見て分かるものではない。お父さんの安倍晋太郎だって、癌に罹ってやせ細るまでは年相応の顔つきをしていた。この人の手に掛かれば、若禿げや若白髪まで短命と言われてしまいそうだ。
匿名による誹謗中傷がネットで話題だが、実名で正々堂々誹謗中傷できる人の方がよっぽどアブナイ。匿名者は、自分が匿名の上で、自覚して誹謗中傷しているが、この人の場合、もはや自分が誹謗中傷しているという自覚すら失っているようだ。
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