smart pugやらせ疑惑


赤の女王とお茶を:動物の自己認識で紹介されていたsmart pug、可愛いんだけども、よくよく見ると、smart半分、やらせ半分な気がしてくる。
最初のシーンでは、そもそもpugが盗み取りすべきジャーキーがない。盗りたくても盗れるジャーキーがない。大きな「怖い?」犬シロの腹の下に少し食べ残した切れ端がある程度だ。
ところが、シーンが変わってなぜがシロの前足の近くに2本のジャーキーがわざとらしく置いてある。
最初の一つ目。シロが寝ているのを確認して、しかも万が一シロが起きても、ジャーキーが死角に入って見えないように上手に寝転んでジャーキー1本ゲットー。
で、二つ目。今度もなぜかジャーキーが補充されたのか2本ある。今度はシロが起きている。さて、どうするかと言うと、起きているシロに構わずpugは最初の戦略と同じように寝転ぶ。←ちょっと芸がないんじゃないの? とツッコミ入れたくなる。
で、極めて不自然なことが起きる。シロが突然、前方に注意を逸らされる。pugはこの「チャンス」を逃さず、さっと2本目のジャーキーをゲット。smart pugの栄誉を得る。
でもねえ、そもそもいくら体が大きいと言ったって、同居しているシロとは元々仲良しのはず。こんな姑息な手段使う必要元々ないですよ。シロはpugが寝転がろうが、ジャーキーを掠め取ろうが、最初から全然気にしていないとしか見えない。
だって、pugが「掠め取る」時、もう既にシロは満腹そうだし、仮に1本盗られても必ずもう1本、シロ用のジャーキーが残っているじゃん。シロが怒るワケないよ。
pugは「掠め取った」ジャーキーを必ず、簡易ベッドか何かの下に移動してゆっくりほおばるんだけど、「ここは安全地帯です」とでも言いたいのだろうか。けどねえ、シロはその気になれば、あんな隠れ家でもない隠れ家を襲うの何でもないよ。
で、当然のことだけど、シロに注意を逸らさせたのは番組のスタッフしかいないでしょう。
いずれにせよ、シロにとっては、どーでもよさげなんだけど。
ま、訓練すれば、これぐらいの芸当すぐできまっせ。
それに犬は、こんなこと見せ付けられなくても、十分に賢いし、「自己」だって持っているよ。ひょっとして、やらせと知っていて演じているかもだったら、凄いけど。
人間本位の興味であんまり2匹の仲を誤解させるようなことはやめましょう。
ところで、この映像、オリジナルは中国?
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