山崎拓「死者でもでれば内閣が吹っ飛ぶ」

自民党山崎拓氏が小沢一郎民主党代表のISAF参加すべきという発言について「死者でもでれば内閣が吹っ飛ぶ」と言ったそうな。吹っ飛ぶなら吹っ飛んでも構わない。実際に吹っ飛んでもさして何事もなく済むことは実証済みなのだから。しかし、まだこんな時代がかったこと言う人いるんだ。
自衛官や警察官、消防隊員が仕事で殉職すれば2階級特進で済むが、自衛官の場合、外国限定で一気に「内閣が吹っ飛ぶ」事態になるんだから、その跳躍振りは常軌を逸している。
アメリカなら既にイラクで3820人米兵が死亡しているので大統領が3820人(1日当たり2人)交代していなければならないことになる。
自衛隊員1人戦死+海外=内閣吹っ飛び
という公式がいかに異常心理のなせるわざか分かろうというものだ。これはもう病理学的心理のレベルだ。
まともな神経の持ち主ならこれこそが「失言」でお決まりの辞任要求になる筈なのだが、そんな声は露もない。
もっとも命を賭すべき仕事の筈の自衛隊員が一番命を大事にされてヒキコモリを強いられている。自衛隊員諸君にはさぞ屈辱的で悔しいことだろう。
手足を縛られた上に「海外では絶対死ぬな」が任務。こんな屈辱的な仕事を強いられるのなら、そのうち本当にクーデターが起きるだろう。我慢にも限度がある。
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