小沢一郎と清水健太郎は案外似ている
小沢氏は懇親会であいさつし、「お互いに力をあわせて、一生懸命頑張って、国民の期待に応えるようやろう」と訴えた。代表選には直接言及せず、あいさつ後、直ちに退席した。小沢氏の参加は約50分間だった。
こういうのは、滞在時間が短いほど大物ぶりを演出できるんだなあ。いかにも「来てやったぞ」で、主催者の鳩山由紀夫氏はピエロみたいなものだ。
そもそも国会の議員歳費を完全日割りにして国会の出席日数で計算すれば、小沢一郎はほとんど議員として働いておらず、歳費のほとんどを返還させるべき人物だ。
本人からすれば、それがまた大物であることの演出なのだろうけれど、それなら小沢氏は国の税金である議員歳費をもらうのではなく、民主党という政治団体もしくは、鳩山由紀夫、もしくはそのお母さんから給料をもらうべきだろう。少なくとも池田大作は議員歳費もらってない。当たり前か。
小沢一郎は議員としてろくに働いてない癖に議員歳費はしっかりもらっている税金泥棒なのだ。同じ日割り法案問題で片山さつきは、国会始まる前に応援演説していたとか間抜けなこと言っていたけれど、応援演説と議員活動と区別がつかない人間が元財務官僚なのだ。
そもそも小沢一郎は、自民党の幹事長になった約20年前から、政治的影響力を持ち続けながら政治家としては物の見事に何も行っていないし、何かを成し遂げていない。やってきたのは土地転がしと政党転がしだけなのだ。
師と仰ぐ田中角栄は郵政大臣、大蔵大臣、通産大臣、首相として良くも悪くも大きな仕事をしたうえで闇将軍になったが、小沢ときたら、何もしないまま闇将軍を気取っているだけなのだから、もはや政界の粗大ゴミと言っても差支えないだろう。粗大ゴミは早く処分されるべきなのに、それを性懲りもなく首相候補にすることは、覚せい剤常習犯の清水健太郎に今更芸能界復帰を求めるのと同じくらい馬鹿げたことだ。
清水健太郎容疑者また覚醒剤、5回目の逮捕(J-castニュース)
元俳優の清水健太郎容疑者(57)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで2010年8月18日に逮捕された。清水容疑者が覚せい剤、大麻など薬物の所持や使用で逮捕されるのはこれで5回目。過去4回のうち2回については実刑判決を受けている。これとは別に、08年10月にはひき逃げ容疑で逮捕され、懲役7月の実刑に服している。
まあ、薬物を選挙に置き換えれば何となく似ていると思えてくる。小沢一郎の本質は要するに選挙中毒患者なのだ。軽井沢での大物ぶりの振る舞いも見方を変えれば、選挙中毒特有のラリったハイの状態と言えなくもない。
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