森光子さん4日遅れの訃報と不可解な違憲解散

女優の森光子さん死去11月14日 19時21分(NHK)

80年近くにわたって舞台やテレビで活躍し、女優として初めて国民栄誉賞を受賞した森光子さんが、今月10日、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。
92歳でした。

正確な死亡時間は午後6時37分だと言う。まる4日遅れの訃報だ。これだけの名女優なら4日間伏せられるのは珍しいし難しい。また伏せる理由がない。なのに、親しい芸能関係者も知らなかったという。
それにしても、野田佳彦首相が野党党首と党首討論すると合意されたのは9日。その時、森光子さんはもはや時間の問題だった筈だ。森さんは都内の病院で入院しており、国民栄誉賞受賞者。情報は政府の中にも入っていたろう。ある時点で情報管制を敷こうと思えばできた筈だ。
10日に死去し、情報管制されていたとしたら、結構慌てた筈だ。いくら何でも4日間は長過ぎる。もう少し持つ筈だったのに。「近いうちに」に亡くなる筈だったのが、予想外に早くて慌てた筈だ。4日間はギリギリの線だ。
かくして「解散しましょう」から間もなく森光子さん訃報が流され、解散報道は大幅に削減された。特にワイドショーは。
思えば、今回の解散総選挙、定数削減はおろか0増5減すら反映されない違憲選挙だ。猫だましする必要があったのだろう。
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