南極の海氷面積、今世紀最小、1980年代以来の低水準


(参照)
Arctic Sea Ice News & Analysisによると、南極の海氷面積は10月13日現在、1772.8万㎢で、この時期としては今世紀最小状態で、面積が小さかった1980年代水準にまで落ち込んだ。落ち込んだと言うよりも9月以降増えておらず、増えないまま下降に転じた模様だ。
今世紀に入って2001年、2002年も比較的小さかったが、いとも簡単にそれらを下回った。当面は1986年、1984年の低水準に迫るかどうかだ。現在、北極海の海氷面積も上昇に転じたものの上げ渋っている状態で、モンスターエルニーニョ現象の影響がここに来て効いている可能性も否定できない。
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