南極の海氷面積消失スピード、未経験の領域へ
(参照)
南極の海氷面積が12月30日、600万㎢を割り込み、594.1万㎢を記録した。年内に600万㎢を割り込んだのは観測史上初。
その年の翌年1月3日に592.2万㎢でやっと600万㎢を割り込んでいる。800万㎢割れした時は1979年より3日速かったが、今回は4日速まったことになる。
12月25日前後まで1979年のラインに一時近接して追いつくかと思われたが、この5日間ほどで、再び1979年ラインから離れてどうやら独歩安状態になってきた。1979年12月30日は637.6万㎢なので43.5万㎢も差が付いた。
12月30日の1981ー2010年平均は759.8万㎢で、これは今年の12月20日と同レベルなので平均より10日速まっていることになる。594.1万㎢という数字は同平均では翌年1月9日のレベルでやはり10日速い。
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