8月の世界平均気温、観測史上2位の暑さ

(参照)
NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年8月の世界の平均気温の偏差は0.85℃で、観測史上最高だった昨年同月の0.99℃を大幅に下回った。それでも観測史上2位の高さだ。昨年が暑すぎてその反動で下押しした程度だろう。
実際、月別で観測史上最高を記録した先月0.84℃に比べてわずかに高かった。日本的には7月、8月は暑い季節だが全地球的には太陽と地球の距離が最も遠くなる7月4日に遠日点を通過しており、いわば冬の季節になる。日本の冬に向かうにつれて全地球的には暑くなることになる。グラフを見ても、一番高くなるのは例年2月か3月だ。今年は6月が例外的に低かったが、本来底になるべきは8月か9月なのだが。
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