残業がセックスレスの原因?

ここを開くと日本人は断トツの最下位で宋文洲の傍目八目 「残業大国ニッポンを憂う」では残業のためと言われている。しかし、1960年代の高度成長期だって残業あったと思うし、休日も少なかったはずだ。
まずこのグラフで歴然としているのは、精力において、
西洋系>>>(超えられない壁)>>>東洋系
という厳然たる事実があること。
加えて、北方の寒い国は外出できない季節が長く、家に閉じ籠ってやることは限られる。熱帯地域は冬がない分、頻度が減少する。あのイタリア人がヨーロッパの中で比較的低いのは気候温暖のためか。また精子の生産量も暑くなると減るという。
同じ地中海でもギリシャの冬は意外と寒いし、エンゲル係数も高いのでトップになったと思われる。つまり経済的豊かさによるレジャーの多様性も大いに影響する。寒いはずの北欧がそうでもないのは豊かなうえに高齢化先進国で離婚率も多いことも一因か。
で、日本は、昔より温暖化し、経済も豊かになり、結婚率が減少し、結婚してもセックスレス化が増え、高齢化し、民族的にも絶倫劣等ということで悪材料が全部揃った。
残業の多さ即=セックス萎え世界一というのはチト早計な気がする。おまけに高度情報化社会においては年収が減っても「しょうがないセックスでもするか」にはならんと思う。安上がりのレジャーはお腹一杯なもんで。
けれど、それでも日本人の数字が極端に小さいのはもう一つ隠れた要因があるのではないか。それは「セックス」という言葉の受け取り方だ。英語のsexは、sex with oneselfという表現法があるように「自家発電」も含むと受け取ることもあると思う。しかし日本人がセックスと聞いて自家発電と取る人はまずいない。
案外。言葉の壁が一番大きいのかも。
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