私もしたよやらせ質問♪

livedoor ニュース:[タウンミーティング]教育改正案巡り、やらせ質問疑惑 タウンミーティングのような政府主催の格調高いものじゃないけれど、某有名評論家主催のシンポジウムに参加した時、依頼されちゃった。
会場に入ると、主催スタッフから手招きされる。
「あのう、シンポジウムが終わった後の質疑応答のコーナーがあるのですけれど、質問していただきたいんです。変な質問で混乱すると困りますので」
そういや、この前のシンポジウムでは「変な質問」があり、主催者の某有名評論家が、怒鳴り散らして、会場が緊張したことがあったなあ。
「あ、もう信頼しておりますので、質問内容はご自由に喋っていただいて結構ですので、ひとつお願いします」
まあ、別に質問の一つや二つ考えるのは苦ではないので引き受けたけれど、もしシンポジウムが退屈だったら居眠りするということもできなくなる。ヤレヤレと思い、席に着くと、またスタッフがやって来て、「申し訳ありません、壇上から見え易いようにもう少し前の席にお座り頂ければ有難いんですけど、本当にお手数おかけします」。
席位置が伝わったのか、壇上に登場した司会者は私の方に視線を投げる。目と目が会ったので、小さくピースサインを送る。笑いをこらえるような表情をして司会者は黙して「了解」。
私を含め質問者は数人。どうも全員右に同じだったようだ。
これなんてまだいい方だ。会社にいたころ労組の委員長選挙は事前に「あなたはこの人に、あなたはあの人に」と投票の事前調整していたし、重要事項の決定の時は、どう考えてもさくら意見としか思えない意見を数人が述べて、1人ほど反対意見を表明して決議に移る。もう票は固められているようで、自分が反対投票しても否決されない仕組みになっている。落しどころは、いつも「ここまで経営者側から譲歩を引き出した」成果を強調して終了。これも一種の共謀罪なのか?
これは別に官営ミーティングだけのことではなく、全国のありとあらゆる公式会合では慣習として存在し、日本に生きている以上、誰もが一度や二度は体験しているのじゃなかろうか。
恐らく国会で追及した当の某政党の大会だって(ry
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