誰もが思いつく田中康夫都知事

有田芳生の『酔醒漫録』田中康夫、都知事選に出馬? 有田さん、「仰天」カテゴリーでエントリーされているが、実は有田さんが情報を入手した同じ日曜日に私も知人と田中康夫都知事論で談笑していた。情報源は自分。要するに誰もが考えそうなことを小沢一郎さんは考えているということで。
ということは、田中康夫さんが都知事選立候補しても、もはや誰も驚かないということだろう。「やっぱりね」で終了か。もちろん、お楽しみの部分は大いに楽しむのだろうけど。
小沢さんは過去にも野村サッチーを出して後で恥じかいたが、こんなに誰もが思いつくことしか考えられないとしたら、小沢さんの力量不足というより、人材難がまずある。都知事選のような日本一の大都会を抱えたメジャーな知事選ではマスメディア知名度が90%以上で、候補者が限られる。となると、党の最高責任者も一般市民も考えが収斂して大差ないレベルに落ち着いてしまうということか。
ちなみに、こちらの談笑の主テーマは一連の知事逮捕劇で有終の美を飾るのは案外ダレかということだった。日中関係が厳しい間は某人もそれなりにヨイショされたが、最近の緩和ムードで家族のアレも暴露され、豪華出張も暴露され、肝いりで作った中小企業救済の銀行もアレらしく、ヤキがどんどん回っているようで、五輪が候補だけで終わったら目も当てられない、と結局「政治家は使い捨てなんです」というのは名言として残りそうなアレかもせず、果たして田中さんが立候補して本当に元作家対決、元一橋対決とマスメディアに受けそうな状況になるのか、という結論の出ない結論になったわけでアレなのだが。
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