バブルへGO〜日経平均18000円台

bubble日経平均が終値で1万8000円台回復、2000年5月以来 東証1部の時価総額は576兆円を超えた。当時なかったマザーズを含めれば580兆円を超えた。バブルのピーク1989年末の591兆円に迫る勢いだ。
1989年当時の日本の実質GDPは約440兆円だったから、東証1部の時価総額は当時、GDPをはるかに超えていたことになる。今はどうかと言えば、2005年で約540兆円だったので、今は550兆円を超えたぐらいだろうから、ちょっと時価総額が抜いた感じだろう。当時の日経平均は38900円台だったが、銘柄も株数も増えたのでこうなったのだろうけれど、とにかく時価総額ベースでは微妙な水域に入ったような。ちなみに1990年末には365兆円に激減している。
東証1部のPER(株価収益率)はバブルピーク時に60倍を超えていたが現在は22倍くらいだ。また、1989年当時の日銀金利は4%台、今はやっと0.5%だ。金利水準考えると、もっと上がっていいはずだ。だから今日も日経平均は日銀の利上げもものかわ上がったのだろう。そして、今後もそう金利は上げられないこと考えると、もう気分はバブルへGO!!なのかもしれない。思えば、昨年末の紅白歌合戦のDJ OZMAの女性ダンサーたちの活躍はこの気分を先取りしていたのかもしれず、再評価すべきかもしれない。
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