広告とは他人を制御するもののことである

これだから小飼弾さんは度し難くそそっかしい。
404 Blog Not Found:生命とは制御するもののことである 違う、違う、違う。
いや、違う、違う、違う。
常識人たる者、まず「サントリーの山崎醸造所」(茂木健一郎 クオリア日記:生命とは制御できないもののことである)と読んだ時点で、「あ、これ、エッセイに名を借りた広告文だ」と気付かなければならない。
このサントリーの山崎醸造というのは、それこそ元サントリー(当時の壽屋)宣伝部員の開高健以来の伝統で、著名ライターを醸造所に招待しては「広告文」「領収書エッセイ」を書かせる戦略で有名だ。
茂木さんも、ちゃんと絡んでおられているわけで、しっかり契約通りお仕事されていると見るべきだろう。
ちなみに茂木さん、昨年秋にこっちに同じこと書かれていて、今回はその環境に優しいリサイクルで一粒で二度美味しいことされているわけだ。しかも、更にそれをリサイクルされている人がいるのだから感心するばかりだ。
内容は、ええ、とにかく生命がどうのこうのは付け足しで、サントリーの山崎醸造というワードが入って、そこのウィスキーがいかに美味しいかを書けば「領収書」になる。他人が書いた「領収書」読んでマジレスしても詮無き事かと。
ちなみに生命の自己制御と他人を制御することとは別の話。
で、ぐっと次元が落ちて広告はカオス的に他人を制御しようとするもののことである。
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