慰安婦非難採択決議って選挙資金の領収証のようなもので
米下院が従軍慰安婦決議を採択(朝日) 訪米の際に米議会幹部に直接説明し、「理解していただいた」とする首相にとって更なる痛手になりそうだ。
ということなのだが、痛手なんかになるわけないだろ。こういう採択決議ってしょっちゅう乱発されているらしいが、事実上無効な決議の採択というのは目的が見え見え。軍資金集め。
裏返せば、米国内で中国、韓国の経済的影響力が高まった証であって、議員さんたちも選挙資金の新たな資金源としてのメリットがあり、お互いにメリットがあるから、採決手形を乱発するようになった――としか思えない。このエピソードが語るのは、アジアにおける日本の経済的地位の相対的低下としかいいようがない。
よく調べてないので何なのだけれど、きっと選挙前にはこの種の採択決議は結構多いんじゃないかと。議員さんたちだって無意味に無意味な採択決議などするわけないのだし。
池田信夫blogでは、日本人を差別する慰安婦非難決議と、「駐米日本大使館は名誉毀損で訴訟を起こすべきだ」と怒りモードだが、訴訟起こしても、こちらは向こうの弁護士に金毟り取られるだけで二重に損な気がする。無視するのが一番だと思うのだけれど。
大体、60年前以上の話題を採択するなんて間が抜けていて、ハァ、ホゲの世界じゃないか。朝日あたりが必死に報道しても一般国民は全然関心なし、あ、そう、でおしまい。他人様の金集めの手段にいちいち反応している日本のマスコミがナイーブということで終了。
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