小池防衛相は乖離性遁走か
解離性障害 心的外傷への自己防衛として、自己同一性を失う神経症の一種。自分が誰か理解不能であったり、複数の自己を持ったりする。朝青龍に下された病名。
これに対し、
乖離性障害は、癪の種から理屈に合わない理由で物事が運ばれ、互いに話が噛み合わず認識に越え難いギャップが生じる様をいう。朝青龍を批判する側の症状。マスコミ、あるいはマスコミ出身者に多いとされる。
例えば、朝青龍が全治6週間の診断書を提出し、地方巡業を休んだにもかかわらず、モンゴルでチャリティでお遊びのサッカーやった途端、地方巡業さぼったことにされてしまう。
実際には巡業をさぼることと、サッカーで遊ぶこととは何の関係もない。
巡業をさぼったかどうかは診断書が嘘で、仮病だったことが証明されなければならない。しかし、その証明はなされていない。
診断書が真実として、サッカーをやっても、診断書と齟齬をきたすものではない。齟齬をきたすとしたら、お遊びサッカーの体への負荷が地方巡業と同等もしくは同等に近いものでなければならない。
しかし、朝青龍にとってわずか10分ほどの子供たちとのサッカーは普段やっている厳しい稽古に比べれば、軽い体操、ウォームアップ程度のことで、全く同等でないのは明らか。それでも「サッカーできるのに巡業さぼった」は今も根強く主流の考え方であるらしい。ちなみに疲労骨折とは、何度も同じ圧力がかかり骨にひびが出来る現象で、骨そのものが解離しているわけではなく、普段やっている激しい稽古をしばらく休めば治癒する。
また、これと関連して、
解離性遁走 突然放浪し、過去の出来事に関する想起は不能になる。自分が自分であることに混乱する(自己同一性の混乱)、または新たな自己同一性を装う。本人にとってはこの状態が苦痛で、社会的機能に障害がある。
一方、
乖離性遁走は、癪の種から突然訳の分からないことを言い出し仕事などを放棄すること。過去の出来事に関する脈絡は不能になる。自分が自分であることに混乱する、または新たな自己同一性を装う。本人にとってはこの状態が苦痛である。
例えば、小池百合子防衛相は大臣留任がないと悟ったら、自己同一性が保てなくなり、体裁を保つために突然、わけのわからない大臣としての責任を感じ、自ら続投しないことを表明し、引責辞任を装うことで新しい自己同一性を装う。「マダム寿司」と名乗った以上、本人にとって、わずか2ヶ月で事実上辞めさせられることは苦痛である。
小池防衛相 続投しない意向(NHK) 小池防衛大臣は訪問先のインドで、27日に行われる内閣改造について「イージス艦に関する情報流出問題で、防衛省では誰も責任を取っていない。わたしは責任を取りたい。新しい大臣にバトンタッチしたい」と述べ、大臣を続投する考えのないことを明らかにしました。
これは、明らかに周囲の認識と全く乖離した責任感であり、「話が噛み合わず認識に越え難いギャップ」が生じる乖離性障害の特徴を有しており、派生的障害である。
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