総裁選なんて談合でかまわない
麻生氏が出馬を正式表明、福田氏優勢に「談合・密室」批判「候補者が政策発表もしていないのに派閥の推薦が決まる状態は、談合や密室など批判を受けることになる」と不快感を示した。麻生幹事長は、選挙戦の厳しい状況を認識しながらも「芝居の幕の上がったら、終わっていたという話はいかがなものか。幕が上がっても最後まできちんとやらなければならない。派閥の領袖の話し合いというイメージにならないように最善の努力をしたい」と決意を語った。
談合でも密室でもいいと思う。所詮1政治団体の内輪もめなのだから、お好きにして下さいだ。
「派閥の領袖の話し合いというイメージにならないように最善の努力をしたい」だなんて、これ自体が茶番なわけで、ますますどうでもいい。麻生君、あまり国民の目を気にするな。関係ないんだから。あなたの方がイケてない。
あっという間に福田康夫氏自民党総裁確定のようだが、所詮一般国民には関係ないことと思うべし。現実関係ないのだから。嫌なら選挙で頑張ればいいのだ。
大体、首相が誰になるかだって一般国民には関係ないのだ。それがなぜかアメリカの大統領を選ぶ権利があるかのように錯覚してしまう。だから、安倍晋三首相が続投しようが突然辞任表明しようが、本来的に関係ないのだ。
ましてや安倍首相の身体検査力が足りないかなど、どうでもいい。選挙の際の公認力こそを問題にすべきで、それさえやれば、閣僚がどうのこうのは全てお任せでいいのだ。議会制民主主義、議院内閣制とは、そういうことなのだ。
日本の有権者は自覚が足りない。国政レベルで言えば、有権者の権利は国会議員を選ぶことだけなのに何を血迷っているのか。もっと権利を高めることに腐心すればいいいのだ。例えば、1票の格差とか、自分が選んだ議員がちゃんと仕事しているかとか、そういうことだ。
というのは、全く絵に描いた餅で、実は皆、政局を芸能ニュースでも聞くように興味津々としてみている。本日も例の2人が某テレビ番組で雁首そろえてしゃべっていた。ちなみにこの2人、並んでも2人で討論したわけでもない。他の番組でも別々だ。だって討論することなんて最早ないだろう。
2人とも世襲様で、去る人も来る人も、敵対勢力の幹部も皆世襲様でまことに芸能ニュースにふさわしい風景ではある。
こういう事態になったのも有権者の怠慢であることは言うまでもない。
Clickで救えるblogがある⇒