日銀今こそ利上げ絶好のチャンス(だった)

米、政策金利0.5%下げ・サブプライム金融不安に歯止め フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年4.75%とすることを全会一致で決定、即日実施した。2003年6月以来、4年3カ月ぶりの本格的な利下げ。
外為10時・円、115円台後半で軟調――株堅調で10時過ぎに116円台も 株価は堅調でリスク投資の円売りが勢いを増している。
日米金利差縮小にもかかわらず、リスク投資懸念後退で円安。
このチャンスを逃す手はない。日銀は断固、今月に政策金利を現行の0.5%から0.75%に引き上げる勇気を持って欲しい。上げてもなお金利差は4%もある。NY原油が続伸、一時82ドル台に突入したのだから円安と往復ビンタインフレ懸念なのだから遠慮することない。0.25%上げても株価には何の影響がないどころか、銀行など内需株が復活するだろう。
そもそも0.75%に上げてもまだ超低金利なのだ。日銀、利上げ見送りへなどと右顧左眄している暇などない。千載一遇のチャンスなのだから。金融不安定の要因を作った最大の要因は行き過ぎた円キャリー取引を誘発した日銀の超低金利なのだから遠慮する必要皆無。
[追記]と、最後の一縷の望みにも拘らず、「日銀、利上げ見送り」決定。今回もお約束の8対1だった。
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