伊勢原・大山の紅葉

麓のバス停から今回はケーブルカーなしで一気に2時間43分で大山頂上へ。標高差1000メートルだが、延々と急登ばかりが続くので途中でTシャツ一枚になっても汗が出る。裸で登る人の気持ちが分からないでもない。
本当ならヤビツ峠から登れば、道もなだらかで楽なんだろうけど、何はともあれ参道だ。本道を徒歩だけで制覇しないことには登ったことにはならない。本日、やっと早起きできて3度目にして初めて大山を制覇したことになる。
裸登山の人も凄かったが、今日は天狗みたいな人を発見。下山途中で登りの人とすれ違ったが、ハア、ハア、ハアとまるで蒸気機関車の驀進のような猛烈なスピード。下社に下りる直前で、その人は下山で追い抜き、下社を降りる途中でまた登って来てすれ違った。それまで気づかなかったけれど、多分、その人は大山を一日で最低3往復、ひょっとして5往復ぐらいしているはずだ。他の登山客も噂していたから多分、そうだろう。
今日から阿夫利神社の下社では紅葉のライトアップが始まったが、頂上の紅葉はイマイチ。前来た時とさして変わらず。下山の途中で下社の紅葉が見事なのに気づく。登っている時は紅葉どころじゃなかったのだ。更に下にある大山寺の石段は紅葉のトンネルになっていた。
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