オバマを黒人と呼ぶのは既に古い

obamaオバマ氏13州、クリントン氏8州で勝利、米大統領選(CNN)
巷では、ヒラリー・クリントン氏が大統領になれば女性初、夫婦初、バラック・オバマ氏が大統領になれば黒人初なんて初物尽くしのように言われているけれど、少なくともオバマ氏を黒人と捉える発想は既に古びている。
tiger大体、オバマ氏は、ケニア系の父とスウェーデン系母に持ち、アフロアメリカンですらない。
似たような人にゴルフのタイガー・ウッズもアフロアメリカンの父とタイ人の母に持つ。
jeter“ニューヨークの貴公子”、ヤンキースデレク・ジーターも黒人の父、白人の母を持つ。
タイガーやジーターを黒人と呼ぶのは、しっくりこないし、黒人と強調されたこともない。第一、母親の立場がないだろう。
今やスーパースターはハイブリッドの時代で、オバマ氏もハイブリッドの、むしろニュー・ネイティブ・アメリカンと言っていい。ブラジルなんかではハイブリッド化が進んでいてハイブリッド先進国だ。ロナウジーニョなんて元は白人、黒人、インディオ、どういう配分なのかさっぱりわからん顔している。アメリカはようやくハイブリッドな人たちが社会のスポットライトに立つようになった。
だけど、なぜハイブリッドアメリカンはこんなに格好いい人多いのだろう。
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