ホラー映画のような夢殺人〜川口刺殺事件

長女、父の「勉強しろ」に反感か 川口・刺殺事件(朝日) この日は昼に父親、長男と3人で外出。夕飯のカレーライスを父親と作り、ビデオも一緒に見るなど変わった様子はなかった。翌19日午前0時ごろに就寝したという。 ところが、午前3時ごろ、母親が言い争うような声を聞いて、父親の寝室に駆けつけたところ、長女はベッドの上で手に血がついた状態でぼうぜんとしていたという。 長女は調べに「お父さんが家族を殺す夢を見た」とも話しているという。
なんか、ホラー映画に出てきそうな話。朝日の見出しは外している。やっぱり「お父さんが家族を殺す夢を見た」だろう。
長女は午前3時半に起きたのだというから、もうホラーは既に始まっていたのだろう。長女は起きながらもまだ脳は夢の中だ。暴れるお父さんを何とかしなくてはみんなが殺されると必死だったのだろう。夢の中で必死で戦っていたのだ。
「勉強しろ」なんて関係ない。あるわけない。
それよりも、前夜お父さんと何のビデオ見たんだろう。そっちの方が重要だ。
最近、現実と夢との境目がボーダレスな映画とか人が突然人格を変えるとかのホラーが多くて、見ている人もだんだんそれに慣れて来ると、夢も夢のまんまで現実とシンクロしてしまう障害がだんだん取り払われてきていることってあると思う。
以前の夢遊病とかレム睡眠行動障害とか、そんなレベルを超えてリアルとシンクロし、人間の夢もVFX化されて特殊撮影効果でリアル感を増してきているというか。
しかも、受身的にただ夢の中で夢を見るのではなく、もっとアクティブに、夢の中で「主演」する人が増えているのじゃないかと。
Clickで救えるblogがある⇒人気blogランキングにほんブログ村 ニュースブログへ