中華帝国のマスゲーム

オリンピックの開会式のパフォーマンスって大体途中で飽きるものだけど、北京五輪はそうでもない。お国柄がモロに出ていて面白かった。
基本、北朝鮮マスゲームのデラックスデジタル版。でも、あの缶とか呼ばれる太鼓、けれど、バシっと決まっておらず、ところどころにバグが目立ちまくり。あの墨絵の人間筆も最後どう決めてくれるのかとワクワクしたが、結局「え、これだけ」って感じで、画竜点睛がイマイチという感じ。
それにしても「実は中国こそが3000年前から世界の文明をリードしてきたんだぞ」という必死さが切々と伝わるなあ。紙の発明、活版印刷羅針盤大航海時代の先駆けは鄭和。ついでに火薬の発明も中国だった、という演出はなかったけれど(実際には花火という火薬は使いまくりだったのだけれど)。
大体、のっけから中国国歌演奏、国旗掲揚というのは、これまでのオリンピックでもなかったように思う。こういうのって、五輪旗掲揚の後で、慎ましく揚げていたように思う。その意味でこれが一番のサプライズ。
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