小池劇場なんて何も言えねえ

小泉元首相「おれは小池に1票入れる」 自民総裁選(朝日) 「おれは小池を支持する。小池に1票を入れる。小池総裁が実現すれば、小沢民主党といい勝負ができる」
小池氏は選対会議で、小泉氏の支持表明について「私は超うれしいです。勇気百倍です。勇気をちょうだいしました」と語った。

予想の範囲内の展開とはいえ、何このぬるい雰囲気。どうせなら「超気持ちいい」と返せばよかった。
チェンジングーのマダム・スシなんかに出来レースの支持表明しても、小池劇場にはならんだろう。なったら日本もいよいよ終りだ。
国民的人気の根強い小泉氏の小池氏支持が、麻生太郎幹事長優勢の総裁選で小池氏の支持拡大に影響を与える可能性もある。(朝日)
とのことだけれど、要は、麻生太郎過半数を制させず、2位小池と決選投票で盛り上げようという算段。ここまでシナリオ通りと思われる。もし、決選投票で大逆転となれば、それなりに盛り上がるかもしれないけれど、どっちにしても05年衆院選からどれだけ目減りを少なくするかという、どっちがましかという話で終わる。終わった先にマダム・スシ首相なんて想像することすら忌まわしい。
ところでそもそも小泉人気って今も本当にあるんだろうか。残り火ぐらいあるだろうけど、かなり焼きが回っている雰囲気。悪い冗談が過ぎる。
ところで、永田町ウォッチャーたちは何見てたんだろう。
週刊上杉隆:衆院解散の熱気も幻か? 「麻生総理」で固まった自民総裁選の茶番
もはや、総裁選は始まった日に終わってしまった。茶番は一日しかもたなかった。
いくら何でも、そんな単純なシナリオで終了なんてあるわけないとまず思わないといけない。これじゃただの素人じゃないか。
小泉純一郎北島康介選手じゃないが、仕掛けるタイミングを測っていたに決まっている。その後のことを解説してもらわんと。
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