日本、14-3で韓国圧倒

日本散発6安打完封負け/WBC(日刊スポーツ) WBC・第1ラウンド：日本0-1韓国
日本は直接対決で計14-3で韓国に圧勝。第1ラウンドトータルの得失点差でも日本15、韓国12で第1ラウンドは完勝。ただし勝負は1勝1敗で終わった。
勝負をかけた一昨日に比べて今日は相手の力を試すのが目的の半分。サンジェゴでの第2ラウンドを見据えれば、何が何でも勝たねばならない試合ではない。
日本は韓国のストレート勝負に意外と手こずることが判明。古田敦也の大袈裟すぎる絶叫のために本塁打2,3本損した感じはないではないが、もう一押し球威に押されていたことは事実。しかし、この事実を確認しただけでも収穫。韓国打線も結局1点どまりで許容範囲内。意外と手ごたえがあった。
唯一の原監督の失策は8回一死からイチローがヒットで出塁して、一番当たっている中島に送りバントさせたこと。この消極的過ぎる作戦はみっともなく、日本の精神的弱さを相手に見せてしまった。これじゃ相手が怖がってくれないし、自信のなさを見透かされる。ギリシャ五輪の、走者が出れば必ずバントという判で押したようなアホベンチ采配を思い出させ、嫌な感じで終わった。相手が強気で押してきているのに弱気見せたら勝てないだろう。
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