本田由紀氏は教育学者である

女教師ブログ:本田由紀は教育学者なのか?

可哀想(?)なのは本田由紀で、彼女は自分のことを「教育学者」だなんて思ってないし、思われたくもないんじゃないだろうか。よくわからないけれど。出版社が「学際性」をウリにしたいがために、本田を「教育学」というカテゴリに放り込んだんじゃないのかなと邪推した。間違ってたらすみません(笑)。

よくわかりません、間違ってたらすみません、と言いながら、あくまで「教育学者じゃない」と言い張りたいらしい。
本田由紀氏は教育学者である。たとい本田氏が「私を教育学者と書くな」と万が一出版社を訴えても99.999999%の確率で門前払いになるであろう。それは経歴を見れば、自明である。
ちなみに「教育社会学」と書かれているのは、彼女の専攻、もしくは専門分野であって、肩書じゃない、つーの
女教師さんは「肩書」という日本語を知らないようだ。肩書とは地位、身分、称号を表すもので「教育社会学」は肩書ではない。「教育社会学者」あるいは「教育社会学教授」「教育社会学博士」などと書かれて初めて「肩書」となる。
本田氏の現在の肩書は、東京大学大学院教育学研究科教授、教育学博士である。
よって教育学者という出版社の判断は何ら間違いでもない。もっとも、彼女を「教育社会学者」と呼ぶのは自由である。そのことは「教育学者」を否定するものでもなんでもない。
ちなみに女教師さんはいまだ本田氏が

自分のことを「教育学者」だなんて思ってないし、思われたくもないんじゃないだろうか。

の根拠を示せないでいる。
蛇足として、

蛇足だが、小飼の書評タイトルにある「人文科学者」(じんぶん-かがく-しゃ)ということばがひどく気持ち悪い。「人文-科学」というのはまあ許容できるとして、「科学者」という語と「人文」という語の接続は著しく矛盾している気がしないでもない。

も滅茶苦茶な揚げ足取りである。「人文科学」を認める以上、当然「人文科学者」も有り得る。
ぐぐったか?
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