ついでに東京マラソンもやめてほしい

都知事トーンダウン五輪あきらめた!?(日刊スポーツ)

落選という結果を受けて市内のホテルで会見した石原知事は「無念です」と悔しさをにじませる一方、「フルーツはならなかったが、新しい苗を植えたと思う」と、淡々とした口調で招致活動を振り返った。
 20年五輪以降の立候補については「都民、国民のみなさん、JOCのみなさんと話しながら積極的に考えていくべき問題」と話したが、立候補するのか、しないのかは明言を避けた。東京が国内候補都市に決まった06年8月には、再挑戦の可能性について「もちろんやります」と話していたが、大きく後退した。

ま、今度アジアで五輪が開かれるとしたら、インドだろう。というわけで、日本の出番は当分ないだろう。
それよりも東京マラソンも2010年を最後にやめてほしい。
東京都が五輪招致を決めたのは2006年春。それに合わせるように2007年からオリンピック招致のアピールを目的とした東京マラソンが始まった。東京都には既に伝統ある青梅マラソンがあるというのに、それを押しのける形で、渋滞必至の都内目抜き通りを恐ろしい数のランナーを走らせ、東京五輪を煽ったのは明らか。テレビ局とタイアップして女子アナを走らせたり必死の煽りにもかかわらず一向に支持率は高くならなかった。挙句はメタボなタレントを走らせて一時心肺停止状態にさせるなど、考えてみれば煽るためなら何でもアリの下劣なマラソンになってしまった。
東京五輪招致諦めたのなら、責任を取って、この東京マラソンも2011年以降はやらないでもらいたい。いや、できることなら2010年も中止してもらいたいものだ。もう当初の存在意義はなくなったのだから、開催する理由もない。立つ鳥跡を濁さず、石原慎太郎都知事はちゃんと後始末して辞めてもらいたい。
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