仲井真沖縄知事は何様のつもりだ

首相「県内理解を」「辺野古がベター」 仲井真知事、無理と強調(琉球新報)

菅直人首相が17日午後、来県し、県庁で仲井真弘多知事と会談した。11月に再選された仲井真知事は、選挙公約に掲げた米軍普天間飛行場の県外移設を求めたが、菅首相は「ベターな選択として辺野古移転をもう一度考えていただけないか」と述べ、名護市辺野古移設の日米合意の履行に重ねて理解と協力を求めた。(中略)
首相は知事との会談で、沖縄の過重な基地負担や、昨年の政権交代以降の普天間問題をめぐる民主党政権の迷走を陳謝。辺野古移設について「沖縄にとってベストは県外・国外かもしれないが、過去の経緯や国際情勢を考えた中でベターな選択として申し上げている」と理解を求めた。
 その上で「強引に物事を進めるつもりはない。誠意を持って話し合う中で理解いただければという姿勢で今後も臨む」と語った。
 首相発言に対し知事は会談後、「(首相が)ベターと言うのは勘違いだ。県内移設は全部バッド(駄目)だ。意味が理解できない。県内は無理だ」と反発した。
 会談で首相は11年度で終了する沖縄振興特別措置法に代わる新法制定の方針を表明。米軍基地返還後の跡地利用の法整備に取り組む考えも示した。一括交付金は全国よりも優遇した算定基準による「別枠」で対応し、「250億円を下回らない範囲にする」と伝えた。
 知事は昼の会談で県外移設要求について「私の公約だ。政府は真っ正面から受けてもらい、県民の思いを実現できるように力添えをお願いしたい」と求めた。

日本国の首相菅直人が沖縄詣でして仲井真知事にお願いに上がる、というかまるで陳情だ。
一体、仲井真知事は調子の乗ってなぜこんなエラソーな態度に出られるのか。たかが県知事の癖に度が過ぎるポピュリズムだ。この男、最初は辺野古容認していた癖に。
米軍基地の問題のような国家の安全保障に関る案件は基本的に国の専権事項なのだ。たかが知事風情がここまで出しゃばらせておいていいのか。この男は沖縄県民に選ばれただけであって、日本全国民に選ばれたわけでも何でもない。この男の「公約」など日本政府とは何の関係もない。県外と言うのなら自分で探して当該自治体に交渉してから言え。それで初めて「公約」の重みが出る。
しかし、この男がやっていることは単なる風見鶏のお調子者のそれに過ぎない。こういう分をわきまえない知事は徹頭徹尾弾圧して、基地に関る補償金を削減すべきだ。
日本政府は中国にも弱腰だが、国内の一自治体に過ぎない沖縄県にも弱腰過ぎる。このままでは沖縄自身が堕落してしまう。
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