大地震直後でも年度末道路工事は中止しない?
川崎市内に住んでいるのだけれど、東北地方太平洋沖地震直後の昨日午後3時、市内停電、交通信号も消え、しばらく建物のない駐車場で待機していた。羽田空港か成田空港に着陸できない様子のボーイング777が普段では考えられない低い高度で待機のために旋回している。
停電が長期になる恐れがあったので、とりあえず近所のコンビニで非常食と水を調達、コンビニ店員はレジも電子マネーも使えず、手作業。そのうち行列ができて品物もなくなり、冷温設備が働かないので対応できなくなり閉店になった。とりあえずギリギリセーフ。
そのコンビニ前で歩道のタイル敷工事が行われていたわけだが、作業員はめげずにタイル敷工事を粛々と行っていた。大揺れの時はいったん作業を中止したのだろうが、すぐ再開したようだ。
この場所は1年前ぐらいから歩道拡張工事が行われていて工事はとうに終わっていたものと思っていた。歩道はアスファルト敷きだけど特にそのまんまで歩行に支障があるわけでもない。
向こうでは警官が交通信号の消えた交差点で昔ながらの腕信号で交通整理しているが、コンビニ前では道路工事作業員が手旗信号で歩行者を誘導して道路工事現場を避けるように指示している。
そりゃまあ、いったん歩道のアスファルト(半年前に敷いたばっかり)を引き剥がしてしまった以上、きちんと最後までタイル敷かないと歩行者は歩きにくいだろうことは分かるけれど、この期に及んでシュールな感じだ。今日も仕上げの工事していた。
工事期間は3月31日までとはっきり書いてあった。
週明けにはまた別の場所で工事するんだろうか。他にやること一杯あるだろうし、工事用重機もこんな暇なところで使うことないだろうに。
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