北極の海氷面積、史上2位以上の最小面積確定

ADSによると、北極海の海氷面積は9月3日、405.42万km2で、2007年9月17日に記録した同年の最小値406.57万km2を一気に下回った。
2007年よりちょうど2週間早く記録を下回った。このままでは数日内には2012年以来、4年ぶりに400万㎢割れになるのはほぼ確実になった。
観測史上最小値は2012年9月16日、317.75万km2を記録している。あと2週間で仮に1日当たり5万㎢減って行ったとしても約70万㎢で335万㎢どまり。よほど減少傾向が持続しない限り、今年、観測史上最小値を更新するのは考えにくい。9月に入って、今後はさすがに減少スピードも鈍るだろうから。
ただ、かなり最小値に接近する可能性はある。なにしろ、「今までに経験したことがない」気象現象が今年は特に顕著だろうから。
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