南極の海氷面積、観測史上最小に

(参照)
Arctic Sea Ice News & Analysisによると、南極の海氷面積は11月5日現在、1622.2万㎢で、1986年同日の1630.4万㎢を下回り、この時期としては1979年からの観測以来、観測史上最小を記録した。
特にここ数日、落ち込みが激しく、急落状態。このままでは、これから本格的な夏を迎える南極は今まで経験したことがないような氷解が起きるかもしれない。
北極に比べて南極の海氷は年ごとに変動があっても基本的に減る傾向にはなかった。南極大陸自体が他とは隔絶した独立した気候を形成していたためだ。
しかし、そのジンクスもいよいよ破られつつあるのかもしれない。そうなると、海氷ばかりか陸上の氷床も本格的に溶け始める序奏なのかもしれない。
Clickで救えるblogがある⇒にほんブログ村 経済ブログへにほんブログ村 環境ブログ 環境学へ