北極の海氷体積、持ち直している模様

(参照)
PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年3月末段階で再び回復している模様だ。観測史上最小2位は維持している。
2月末段階では「北極の海氷体積、急速に上げ渋り」の状態だったが、断トツで史上1位の小ささだった2017年があまりにも小さかったようで、ここに来て再び回復しているようだ。例年、今月末あたりがピーク。とりあえず2017年は既に上回っている。史上3位あるいは4位まで行くかどうか。ただ、これはあくまで小ささのブービー賞争いなので温暖化で縮小傾向にあることに何も変わらない。
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