鉄腕稲尾を思わせる上野投手

日本悲願の金メダル/ソフトボール 日本が悲願の金メダルを獲得した。4連覇を目指した米国を相手にエース上野由岐子(26=ルネサス高崎)が鉄腕を発揮。強打の米国打線を1点に抑え、3−1で初の金メダルをもたらした。
3連投で400球以上投げて、上野由岐子、顔つきもよく似ているよ往年の西鉄ライオンズ稲尾和久投手の若いころに。
もちろん、1958年の日本シリーズ4連投4連勝逆転優勝が念頭にある。ちょうど50年前だ。
肩幅もえらく広くて衣紋掛けみたいだ。出身地も稲尾は九州大分、上野は福岡。
稲尾さん、去年亡くなっちゃったけれど、若いときは親と一緒に漁船に乗って不安定な船の上で漁をしているうちに自然に足腰の鍛錬になったとか。上野さんは若いころ、どんなことしてたんだろう。日本人としては尋常でなく体格がよくてバランスがある。
金メダルは上野を含めて根性勝ち。最後に物言うのは何のかんのと言って、気迫と根性。劣勢の時も優勢の時も関係なく、みんな目つきがファイティングスピリットに溢れている。稲尾の精神は男性でなく女性に受け継がれているような。
それに比べてだね、星野ジャパン、人生の悩みを抱え込みながらバッターボックスに入っているような目つきの打者大杉。明日への喝になってくれたかどうか。
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