トランス脂肪酸

livedoor ニュース:米ケンタ、トランス脂肪酸含む油の使用を中止 トランス脂肪酸って心臓病だけでなく、発癌にも作用するらしい。マーガリンにショートニング、ケーキにも入っているようだ。アメリカではかなりの議論だそうだ。
フライドチキンは植物油で揚げられているが、実は水素添加で固形化された植物油だ。あまりベトつかず、カラっと揚げられるのは、油が少ない訳でもなんでもなく、固形化されるからか。むしろ、油が取れない分、カラッの方が脂肪分多いということか。
ケーキもポテトチップスも、ありとあらゆるスナック菓子も、みんなこれの恩恵に与っているようだ。フリオ・フランコが「ソイビーンケーキでないと食べない」理由は、多分これかも。
メタボリック・シンドロームはやたら宣伝されているが、なぜかトランス脂肪酸trans fatは宣伝されない。大体、メタボリックの場合、一律腹回り85cm以上と、かなりアバウトだが、元来日本人は、腸が欧米人より長いので、その分、腹回りは長くなるはず。大体、wiki英文では102cmだ。日本人の体格を考慮しても、ちょっと厳しすぎないか。
はっきり言って、トランス脂肪酸の方が深刻な気がする。ちなみに日本のKFCは従来の半分のトランス脂肪酸含有油に替えたそうだが、こちらは予想外0の予定はないという。日本人の食生活は欧米と違うから、多少入っていても問題ないという考えらしい。というか、コスト高になるし、味が変わって客離れが怖いのだろう。
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