マツタケ大豊作の落とし穴?

79歳男性とひ孫の女児保護 群馬の山中で一夜過ごす(産経) 群馬県嬬恋村干俣の山中で19日から行方不明となっていた前橋市の無職の男性(79)と、同県伊勢崎市のひ孫の女児(5)が20日午前8時20分ごろ、長野原署などの捜索隊に保護された。けがはなく元気という。歩いて下山する。男性と女児は、19日正午ごろ、女児の両親と別れてキノコ採りに入った。
何のキノコか書かれていないけれど、マツタケかなあ。
最近、こういう事件が多い。
60歳男性2次遭難で死亡、不明の姉は無事(日刊スポーツ) 14日午前8時ごろ、長野県上松町荻原で同県南木曽町吾妻、会社員原茂人さん(60)が沢に倒れているのを捜索中の隊員が発見、病院で死亡が確認された。原さんは、13日にキノコ採りで行方不明になった姉の岐阜県中津川市坂下、無職林ふさゑさん(68)を捜索していて2次遭難した。
1週間前にも長野県内でキノコ採りに行った年配男性が倒れて死亡しているのが発見されている。実は、その頃、長野県にいて、地元の人からマツタケが大豊作なのは聞いていた。
長野日報:県内マツタケ、4年ぶり豊作に 諏訪と伊那「爆発的」 諏訪、上伊那地方の生産者からは「爆発的に採れている」とうれしい悲鳴が聞かれるほど。県林業総合センター(塩尻市)は、今季の作柄について、4年ぶりの豊作になる可能性が高いとみている。
四国新聞:マツタケどっさり/さぬき市多和で豊作迎える マツタケが豊作なのは、結願[けちがん]の寺、大窪寺近くにある10ヘクタールほどの山中。所有者の男性(57)によると、9月の降雨量が多かったことや、朝晩の冷え込みが増したことで良く育ったらしい。収穫期も例年より1週間ほど早いという。
どうも全国的にマツタケは大豊作のようだ。けれど、山の持ち主は豊作を隠したがっているという。下手に言うと山林価格に影響するらしいが、マツタケを取られないための予防線もあるんだろうか。
一連の事故がマツタケ豊作と関連しているのかどうか分からない。マツタケが豊作なら他のキノコも豊作なんだろう。あまり深入りすると本当に危ない。
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