北極の海氷面積、今冬3度目の失速

(参照)
北極の海氷面積が1月13日、1290.5万㎢を記録し、この1週間ほどほとんど増えていない。一時的に減少さえした。これまで昨年9月からの凍結シーズンに入ってから11月20日前後の「南北両極の海氷面積がトンデモなく減少している現実」、12月下旬の「クリスマスなのに減り続ける北極の海氷」と凍結期に入って3度目の“失速”だ。
現時点で観測史上最小状態が継続しており、これまで同日現在で最小だった2011年1月13日の1321.9万㎢を31.4万㎢下回っている。この1週間は明らかにボリンジャーバンドから乖離し、大きく下振れしている。昨年1452.1万㎢、一昨年1446.2万㎢ったが、今年は観測史上初めて年間最大値が1400万㎢割れも現実味を帯びてきている。
Clickで救えるblogがある⇒にほんブログ村 経済ブログへにほんブログ村 環境ブログ 環境学へ