日本は冬に戻ったのに北極は超温暖化

4月なのに寒い 都内でも桜に雪 日本では10日、季節外れの大雪に見舞われたが、北極の海氷面積は棒下げ状態でボリンジャーバンドから決定的に下方にぶれている。一体どこまで下げるのか分からないくらいのダダ下げだ。 9日現在、北極の海氷面積は1361.0万㎢で…

北極の海氷、史上最速で1400万km2割れ

北極の海氷面積が4月5日、1395万2000㎢となり、1400万㎢を割り込んだ。これまでは昨年2018年の4月7日なので2日早まったことになる。ちなみに2016年は4月9日、2017年は4月10日だったのでほとんど数珠繋ぎのように最近は早まっている。このままでは数年後には3…

PIOMAS観測史上最小4位に

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2019年3月段階で観測史上最小4位の状況だ。前月の最小7位から順位を上げた。 例年ピークは4月だが、今年は3月に入ってから停滞しており、順位を下げている。このままでは3月が…

2月の世界平均気温、観測史上3位の高さ

NASAによると、2019年2月の世界の平均気温の偏差は0.93℃で、昨年より高くなり、観測史上3位の高さになった。3か月連続史上3位を継続中だ。 2月の世界平均気温

CO2濃度ついに414ppmを突破

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="en" dir="ltr">🏆📈🏆 414.84 ppm <a href="https://twitter.com/hashtag/CO2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CO2</a> in Earth’s atmosphere on March 18, 2019 🏵️🏵️ HIGHEST daily average EVER at the Mauna Loa Observatory 🏵️🏵️ </p></blockquote>

月別CO2濃度、2月に前年最高を突破、半世紀後は産業革命から倍増か

411.66 February average CO2 concentration at Mauna Loa sets a new record for monthly average. It is rare, but not unprecedented, in Keeling Curve history that it is set in a February, well before the peak month of May. — Keeling_Curve (@Ke…

南極の海氷面積、3年連続250万㎢割れ

(参照)南極の海氷面積は2月25日、247.7万㎢になり、250万㎢割れした。250万㎢割れは3年連続で観測史上7度目だ。 最初に250万㎢割れしたのは1984年だが、その後、1990年代に2度あった。しかし2000年の0年代は一度もなし。2010年代は4度目。ここに来てに250万…

北極の海氷体積、持ち直している気配

PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2019年1月段階で観測史上最小7位の状況だ。前月の最小4位から順位を下げた。また昨年1月の史上2位に比べて比較的大きくなっている。現段階(1月)で、これまでの最小トップは2017…

1月の世界の平均気温史上3位

(参照)NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2019年1月の世界の平均気温の偏差は0.87℃で、昨年より高くなったが、一昨年ほど高くなかった。

CO2濃度、410ppm時代に突入

CO2 earthによると、2019年1月のCO2濃度は410.92ppmだった。月ベースでの410ppm超えは昨年2018年6月の410.79ppm以来だ。 2018年では4月から6月までの3か月間のみで410ppm超えだったが、今年は最初の月から410ppm突破となった。 今年は恐らく全月ベースで410p…

昨年12月の平均気温、同年2位の高さ

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas (C) Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980 によると、2018年12月の世界の海面平均気温偏差は0.66℃で、前年同月の0.53℃より0.13℃高かった。これで4か月連続0.6℃以上。 また陸上気温偏差は 1.24℃…

12月の北極海海氷体積観測史上5位の小ささ

旧温暖化メモから継続 PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysis によると、2018年12月の北極海の海氷体積は約15000㎦で観測史上5位となって越年した模様。 現在、北米をPolar Vortexが襲い、米国では気温マイナス40℃を記録する場所もあり、非常事態だが、意…

大気中のCO2更に史上最高を更新、初の414ppm台に接近

413.84 ppm #CO2 in atmosphere January 21, 2019 ️️ HIGHEST EVER daily average reported from the Mauna Loa Observatory ️️ #Scripps: https://t.co/RX3B1mFhAf ️️ Records tracked at https://t.co/PTTkLiPGm2 Help make CO2 OVERSHOOT visible & br…

大気中のCO2新年早々史上初の413ppm台

413.45 parts per million (ppm) #CO2 in atmosphere on January 12, 2019 ️️ HIGHEST EVER daily average reported from Mauna Loa ️️ #NOAA source data and graphic: https://t.co/MZIEphYygh ️️ Daily records tracked at https://t.co/PTTkLiPGm2 pic…

12月のCO2濃度、2.5ppm近い上げ

CO2earthによると、2018年12月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は409.23ppmで、前年同月の406.82ppmより2.41ppm上回った。これで4か月連続で前年同月比2ppm以上になった。 これで2017年以前の前年比2〜3ppmの頃に戻った格好だ。エルニーニョ現象が再び起…

CO2濃度年始早々410ppm突破

410.14 parts per million (ppm) CO2 in air 02-Jan-2019 https://t.co/MGD5CTru41— Keeling_Curve (@Keeling_curve) 2019年1月3日 keelingcurveによると、CO2濃度は2日、410.14ppmとなり、410ppmを突破した。昨年突破したのは5月3日付けだった。 Clickで救…

南極の海氷面積ついに史上最小を驀進

(参照) 南極の海氷面積は12月27日に約629.7万㎢になり、同日時点で観測史上最小になっている。既に3日程史上最小を更新し続けている。 ここに来て“ボリンジャーバンド”からはっきりと下抜けする気配だ。このまま史上最小記録を更新したまま越年しそうだ。 Cl…

11月の世界平均気温、4年連続下げる

(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年11月の世界の平均気温の偏差は0.77℃で、昨年同月の0.85℃より0.08℃下回った。 11月としては2015年の1.02℃、2016年の 0.90℃、2017年の0.85℃に続いて4年連続下げている。ま…

11月のCO2濃度、3ppm近い大幅上げ、今年最大

CO2earthによると、11月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は408.02ppmで、前年同月の405.12ppmより2.90ppm上回った。今年最大の上げ幅だった10月の前年比2.36ppmよりもさらに大幅上げとなった。前年同月比が2ppm以上に開いたのは3か月連続で、2017年以降最…

北極の海氷体積、史上最小5位に

(参照) PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年11月段階で観測史上最小5位の状況だ。前月の最小4位から順位を下げた。 このところ、8月段階で観測史上最小6位、9月段階で「北極の海氷体積、なべ底状態で史上最…

2017年の平均CO2、405.5ppm

CO2濃度、17年も最高更新=世界気象機関 【フランクフルト時事】世界気象機関(WMO)は22日、代表的な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が2017年は405.5ppmに達し、16年に続いて過去最高記録を更新したと発表した。 WMOによると、CO2濃度は15年…

10月の海面気温偏差、昨年8月以来の0.7℃

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の10月の平均海面気温の偏差は0.70℃で、前年同月の0.63℃に比べて0.07℃高くなった。 0.7℃台になったのは昨年8月以来。この3か月は上昇傾向が…

10月の世界平均気温、観測史上2位に

(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年10月の世界の平均気温の偏差は0.99℃で、10月としては2015年の1.08℃に次いで観測史上2位の高さだった。観測史上2位になるのは今年初。 前年同月の0.88℃より0.11℃上回った…

北極の海氷体積、史上最小4位に

(参照) PIOMAS Arctic Sea Ice Volume Reanalysisによると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2018年10月段階で観測史上最小4位の状況だ。8月段階で観測史上最小6位、9月段階で「北極の海氷体積、なべ底状態で史上最小5位」だったので、月ごとにランクアップしたこ…

10月のCO2濃度、今年最大の上げ幅

CO2earthによると、10月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は406.00ppmで、前年同月の403.64ppmより2.36ppm上回った。前年比が2ppm以上に開いたのは2か月連続で、今年3月の2.28ppmを上回り、今年最大の上げ幅となった。 また10月段階で406ppmを付けるのは昨…

北極の海氷面積も史上3位の小ささに

(参照) 北極の海氷面積が11月2日、803.4万㎢となり、800万㎢を突破した。歴代3位の遅さで「南極の海氷面積は史上最小3位に後退」と同様、これで南北両極でそろって史上3位となった。 史上最も遅かったのは2016年の11月9日、次いで2012年の11月3日だ。2016年…

南極の海氷面積は史上最小3位に後退

(参照) 南極の海氷面積は10月30日に約1700万㎢になり、グラフ上でもはっきり“ボリンジャーバンド”から下抜けした。目下史上3位の小ささになった。今月11日に史上最小5位にとどまったが、同じ月のうちに史上3位の状態に下降した。 30日現在で史上最小1位は198…

9月のCO2濃度、半年ぶりに前年比2ppm以上に

CO2earthによると、9月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は405.51ppmで、前年同月の403.38ppmより2.13ppm上回った。前年比が2ppm以上に開いたのは今年3月の2.28ppm以来で、今年2番目の開きで、今年2回目だ。 例年、9月がボトムで、今年はボトムが月ベース…

9月の世界平均気温、高暑の反動が続く

(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2018年9月の世界の平均気温の偏差は0.75℃で、前年同月の0.76℃より0.1℃下回った。また直近4か月連続で0.8℃割れになった。 9月は2016年の0.88℃をピークに2年連続の下げで0.7℃台…

南極の今年の海氷最大面積は史上最小5位

(参照) 南極の海氷面積は10月11日に1800万㎢割れし、今年の最大値は同月2日の1815.4万㎢に確定した。1979年以来、史上5番目の小ささで終わった。 最小1位は1986年の1796.3万㎢、2位は2012年の1804.6万㎢、3位は2002年の1804.8万㎢、4位は2017年の1810.2万㎢…