2017-01-01から1年間の記事一覧

二酸化炭素濃度人類史上初めて410ppm台に

410.28 ppm #CO2. April 18, 2017 is the first day in human history when a daily reading exceeds 410 at Mauna Loa! https://t.co/ueY59ABWJI— CO2 earth (@CO2_earth) 2017年4月20日 2017年4月18日に410.28ppmを記録。400ppmを初めて記録したのは2013…

3月の世界平均気温月ベース過去4番目の高さ

(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年3月の世界の平均気温は偏差1.12℃で、3月としては前年同月の1.28℃に次いで観測史上2位を記録した。前月比では0.02℃の上昇だ。 偏差が1℃以上を記録したのは2か月連続。1℃…

2015年度日本のGHG総排出量原発事故以降最小だが

環境省によると、 環境省と国立環境研究所は、今般、2015年度の我が国の温室効果ガス排出量(確報値(注1))をとりまとめました。 2015年度の温室効果ガスの総排出量(注2)は13億2,500万トン(二酸化炭素(CO2)換算)で、前年度比2.9%減(2013年度比6.0…

北極の海氷体積年初来、引き続き観測史上最小続行

(PIIOMAS 2017)によると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は4月になっても先月に引き続き、過去最小記録を大幅に更新したままの状態だ。このまま年間最大値の観測史上最小記録を更新することはほぼ確実だ。 海氷面積も過去最小レベルとは言え、まだ過去の記録と微…

3月のCO2濃度2か月連続上げ幅2ppm前半、2年ぶり低水準

CO2earthによると、3月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は407.05ppmで、前年同月404.86ppmに比べ2.19ppm上昇した。前月に引き続き2か月連続上げ幅が2ppm前半で推移している。 2か月連続上げ幅が2ppm前半になったのは一昨年1月から2月にかけて以来。一昨年…

南極の海氷面積、ほぼ5か月史上最小状態継続

(参照)南極の海氷面積が3月31日、343.3万㎢まで回復したが、年初からずっと観測史上最少状態が続いている。昨年11月上旬から史上最少状態だったのでほぼ5か月間、観測史上最小を継続中だ。 これまでの同月同日の最小記録は1980年にまで遡り、397.5万㎢。なん…

CO2濃度デイリーベースで過去最高に

HIGHEST EVER daily CO2 reading at Mauna Loa, the longest high-precision #CO2 instrument record. Up 3.67 ppm from 405.89 ppm on 27-Mar-2016. https://t.co/8l5A5z0SPx— CO2 earth (@CO2_earth) 2017年3月29日 CO2earthによると、3月27日のCO2濃度が4…

2016年の世界平均気温過去最高、1℃に最接近

NASAのGlobal Mean Estimates based on Land and Ocean Dataによると、2016年全体の世界の陸上、海洋合わせた平均気温のアノマリーは0.98℃で、1880年以来過去最高を記録した。それまでの観測史上最高の2015年は0.86℃でさらに上昇した。これで3年連続観測史上…

北極の海氷年間最大面積、史上最小確定

(参照)北極の海氷面積が3月19日、1425.6万㎢を記録したが、昨年の観測史上最小値1448.2万㎢、一昨年の史上2位1453.6万㎢をもはや超えることはなくなった。今年の最高は3月7日の1442.0万㎢で3年連続史上最小を記録した。 今年はスーパーエルニーニョ現象がな…

2月の陸上気温約1年ぶりの高温状態

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の2月の平均海面気温の偏差は0.62℃で昨年10月以来4か月ぶりに0.6℃台を記録した。前年同月比では0.12℃マイナス0.5℃だった。 一方、Mean Surfa…

2月の世界平均気温前年に次ぎ過去2番目の高さ

(参照) NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年2月の世界の平均気温は偏差1.10℃で、全月を通して観測史上最高だった前年同月の1.31℃に次いで観測史上2位を記録した。前月比では0.20℃の上昇だ。 偏差が1℃以上を記録し…

南極の海氷面積、史上最小で縮小期終了

(参照)南極の海氷面積が3月12日、234.6万㎢を記録し、今年の最小は3月3日の210.6万㎢とほぼ確定した。これまでの史上最小値1997年2月27日の229.0万㎢を約20万㎢下回り、観測史上最小を20年ぶりに大幅に更新した。 これまで北極の海氷減少ばかりが注目されて…

中国、太陽光発電でも世界一に再エネ三冠王に

Clean Technicaによると、中国の世界全体の太陽光発電増設シェアは2016年で45%を占め、世界一になった。中国は既に風力発電でも世界一で、世界の二大再生可能エネルギーでともに世界一に躍り出た。 2016 年の新規導入施設は76.1GWでうち45%の34.2GWを中国が…

2月のCO2濃度2ヶ月ぶり上げ幅3ppm未満に

CO2earthによると、2月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は406.42ppmで、前年同月404.04ppmに比べ2.38ppm上昇した。昨年2月から10か月連続で前年同月比上昇幅が3ppmを超えていたが、昨年12月、11か月ぶりに上げ幅が3ppmを割り込んでいた。今回の3ppm割れは…

北極の海氷体積 引き続き観測史上最小独走で驀進中

(PIIOMAS March 2017)によると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は3月に入っても先月に引き続き、過去最小状態まま驀進中で、このまま年間最大値の観測史上最小を記録しそうだ。 しかも、海氷面積も過去最小レベルとは言え、まだ過去の記録と微妙に近接しているの…

北極の海氷面積、もう下降局面か

(参照) 北極の海氷面積が2月28日、1432.6.万㎢を記録したが、既に頭打ち状態のようだ。2月25日に1436.0万㎢の今年の今現在のピークよりやや下がり始めた。この一週間ほど1430万台で推移しており、事実上、ストップした状態だ。 一昨年の観測史上最小値1453.6…

CO2濃度デイリーベースで早くも過去最高に接近

CO2earthによると、2月26日のCO2濃度が408.97ppmとなり、過去最高を記録した昨年4月9日の409.44ppmに急接近している。このままでは昨年より約1カ月早く過去最高を更新しそうだ。 ちなみにこの日の数字は前年同月同日よりちょうど5ppmも高くなっている。デイ…

1月の海面気温偏差3か月連続0.5℃台

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の12月の平均海面気温の偏差は0.58℃で3か月連続0.5℃台を記録した。連続で0.5℃台を記録したのは2014年12月から2015年3月まで4か月連続記録し…

北極の海氷面積、史上最も遅い1400万km2乗せ

(参照) 北極の海氷面積が2月15日、1402.2万㎢を記録し、やっと1400万の大台にに乗せた。この数日、増加が滞っていた。 これまでの史上最も遅い1400万乗せは昨年の2月5日。更に10日遅れたことになる。これまでの年間の史上最小値1452.3万㎢に届くかどうかは…

1月の世界平均気温、昨年同月に次ぎ過去2番目の高さ

(参照)NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2017年1月の世界の平均気温は偏差0.92℃で、前年同月の1.13℃を下回ったが、一昨年同月の0.82℃を上回り、観測史上2位を記録した。 世界の月平均気温は一昨年10月から7か月連続1℃…

南極の海氷面積史上最小に

(参照)南極の海氷面積が2月13日、228.7万㎢を記録し、これまでの史上最小値1997年2月27日の229.0万㎢を破り、観測史上最小を20年ぶりに更新した。しかも2週間も早い更新だ。このままではトンデモないような史上最小値を記録しそうだ。 これまで北極の海氷減…

北極の海氷体積、観測史上最小驀進中

(参照)PIIOMAS February 2017によると、北極海のPIOMAS(海氷体積)は2月入っても過去最小状態のまま驀進中で、このまま年間最大値の観測史上最小を記録しそうだ。 2月過ぎても16000立方キロで、これまでの18000立方キロを約2000立方キロ下回っている。 これが…

1月のCO2濃度2か月ぶり上げ幅3ppm以上に

CO2earthによると、1月の月ベースCO2濃度(NOAA-ESRLベース)は406.07ppmで、前年同月402.64ppmに比べ3.43ppm上昇した。昨年2月から10か月連続で前年同月比上昇幅が3ppmを超えていた。先月11か月ぶりに上げ幅が3ppmを割り込んでいたが、わずか1か月で回復した…

南極の海氷面積史上最速の250万km2割れ

(参照) 南極の海氷面積が2月2日、248.0万㎢を記録し、観測史上最速で250万㎢を割り込んだ。これまで250万㎢割れの最短記録は1993年と1997年の2月12日で10日速くなった。これまで過去の記録よりほぼ1週間早いペースだったが、さらにペースが早まったことにな…

北極の海氷面積、今冬4度目の失速

(参照) 北極の海氷面積が1月31日、1369.5万㎢を記録し、この数日、増加が滞っている。「北極の海氷面積、今冬3度目の失速」後、急速に上げて遅れを取り戻して一時「観測史上最小」状態から脱したが、今回のブレーキで再び観測史上最小状態に戻った。 北極は…

南極の海氷面積史上初めて1月に300万km2割れ

(参照) 南極の海氷面積が1月25日、292.3万㎢を記録し、300万㎢を割り込んだ。これまで300万㎢割れの最短記録は2006年の2月1日、その次は2011年の2月2日だった。1月中に300万㎢を割り込んだのは観測史上初だ。過去の記録よりほぼ1週間早まったことになる。 1…

12月の海面気温偏差、2か月連続0.5℃台

Mean Surface Air Temperature over Ocean Areas Monthly Mean Anomalies with respect to 1951-1980によると、世界の12月の平均海面気温の偏差は0.55℃で2か月連続0.5℃台を記録した。連続で0.5℃台を記録したのは2014年12月から2015年3月まで4か月連続記録し…

北極の海氷面積やっと1300万km2、昨年より11日遅れの観測史上最遅

(参照) 北極の海氷面積が1月19日、やっとこさ1302.7万㎢を記録し、やっとこさ1300万㎢の大台を付けた。「北極の海氷面積、今冬3度目の失速」状態で、1月8日に1289.2万㎢以来、ずっとウロウロ状態だったから、10日ほど伸び悩んでやっと硬い天井を抜けた。 こ…

12月の世界平均気温、ギリギリ過去2番目の高さ

(参照)NASA:Monthly Mean Surface Temperature Anomaly (C)Land+Oceanによると、2016年12月の世界の平均気温は偏差0.81℃で、同月最高だった前年同月の1.11℃を下回ったが、一昨年同月の0.79℃をわずかに上回り、観測史上2位を記録した。 ただ、2位と言っても限…

2016年の世界平均気温、3年連続観測史上最高更新

NASA, NOAA Data Show 2016 Warmest Year on Record Globally Posted Jan. 18, 2017 Globally-averaged temperatures in 2016 were 1.78 degrees Fahrenheit (0.99 degrees Celsius) warmer than the mid-20th century mean. This makes 2016 the third year…