グーグル教がついに世界宗教の道を歩みだしたか

その前兆は宇宙人の鳩山由紀夫首相から起きた。
「宇宙人」首相が宇宙交信 「地球を眺めれば争いなくなるのでは」(産経)

鳩山由紀夫首相は7日夜、首相官邸で、国際宇宙ステーション「きぼう」船内で活動中の宇宙飛行士、野口聡一さんと約20分間、映像モニターを使って交信した。神奈川県茅ケ崎市立浜須賀小学校の児童らも一緒に交信した。
 首相は「私は宇宙人と言われているが実際に行ったことはない。野口飛行士はうらやましくてなりません」と冗談交じりにあいさつ。さらに「もし宇宙ステーションにすべての国の人が乗り込んで地球を眺めたら、争いがなくなるのでは。戦争のない地球にしたいと思いませんか」と「友愛精神」をアピールした。

そして、今朝のTBSテレビ番組「サンデーモーニング」でも、ドバイの高さ828メートルのブルジュ・ハリファ、通称ドバイタワーの完成で「人間が高いところに登りたがるのは本能で地球を宇宙から客観的に観たい」という意識の表れとかコメントが乱発されていた。
そして、今度は、
一般宇宙意識を持つことが、次の時代を生き抜く術である。−小谷まなぶ(アゴラ) 

今、人類が、通信という技術を自由に使える環境が整備されたことで、超能力とされてきた以心伝心が、通信機器を通じて、行なえるようになった。
 そのことが、技術的には、宇宙意識に近づける環境を作ってしまったのである。

以心伝心の意味がそもそも誤用されていて、言葉の交換によらず心から心へ伝わることだ。ネットじゃ言葉という検索を媒体にしているので×。

宇宙意識とは、宇宙から地球上にいる自分を見つけているような感覚のことで、遠くから、客観的に自分を見つめることができ、そして、それぞれの人が、瞬時に交信できるテレパシー的な力なども意識の中で感じあい、すべてが、お見通しというような感覚のことであるが・・・

ここら辺は完全にスピリチュアル系。そもそも宇宙から眺める意識って大昔からあった。天上の神様の目を意識していただろう。アレと同じでネットなんでまるで無関係どころか、むしろ逆で、前者は思想のヒエラルキー化を招き、後者は情報のりゾーム化、思想の相対化をもたらした。

地球規模でサービスを展開しているグーグルであるが、グーグルが行なっているサービスがなぜ、うけているか、その理由は、人が長年実現したいと思っていた宇宙意識をコンピューター上で実現させているからである。

晴れてグーグルは世界宗教化してしまったorz

『世の中が、この先どうなっていくのか分からない。』という人が多くいるが、それは、今までの次元とこれから先の次元が変わってしまうという感覚が読めないからではないだろうか。
最近、アセンションという言葉の意味が分かってきたように思う。アセンションとは、地球全体が次元上昇するという意味だそうだ。
 その事は、文明の利器によって、人の感覚が大きく変化する時期という意味でも関係あるのではないかと思った。

はっきり言ってネットの世界は上も下もない世界なので、宇宙意識とは真逆。ネット内宇宙意識はできても、ますます宇宙に飛び出そうという宇宙意識は萎えるとおもう。薄型テレビや3D映画でさえ宇宙どころか、海外旅行するインセンティブなくしたなんて言っている人もいるくらいだから。つまり、ITは宇宙意識の縮小化に貢献し、人々の短期思考化に貢献しても、超越的時間軸の宇宙意識を廃棄する方向に向かうだろう。 
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