尖閣ビデオ守秘義務違反、起訴も不起訴も処分保留も進退窮まる
海上保安官、週内は在宅捜査=逮捕の可否、15日以降に判断−書類送検も視野(時事)
沖縄・尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突のビデオ映像流出事件で、捜査当局は12日、任意の事情聴取を続けてきた第5管区海上保安本部神戸海上保安部の海上保安官(43)について、週内は在宅のまま捜査を進め、週明けの15日以降に逮捕の可否を最終協議する方針を決めた。逮捕を見送った場合、書類送検も視野に捜査を継続する。
海上保安官については、本人の意思を確認した上で、帰宅させる方針。
捜査関係者によると、海上保安官は警視庁捜査1課などの聴取に「9月下旬から10月上旬ごろ、巡視艇内のパソコンから映像を入手した。誰でも入手できる状況だった」と供述していた。
同課が裏付けを進めたが、船内や自宅から押収したパソコンの解析には時間がかかっており、供述が事実かどうか確認作業が進んでいないという。
まず逮捕するかどうかは別にして起訴すれば起訴したで公判で43歳の神戸の海上保安官氏に何を言われるか分からない。もっと過激なまだ公開されていないビデオの内容を滔々とぶちまけられるかもしれないし、実はもっと根が深いことがバレるとか。相当の期間、菅直人内閣をゆさぶる懸念材料になる。
それじゃ、処分保留もしくは不起訴で釈放すれば、なんだ中国人船長と同じじゃん、中国人船長でも柳腰、神戸海上保安官でも柳腰wwwwということになりかねないし、マスコミの取材攻勢で何が出て来るか分からない。
どっちがダメージ大きいか政府は測りかねているのではないかと思う。はっきり言って進退窮まっている感じがする。まあ自業自得なのだけれど。
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