2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャイロボールにおける球面環境問題

MLBではもう既に松坂大輔投手のgyroballがセンセーションを起こしているようだけれど、Wikipedia読むと、どうもジャイロボールって、言わば地球環境問題ならぬ球面環境問題だと思える。 ジャイロボールの図解はこちらが分かり易い。 例えば、フォーシームジ…

憲法学は学問じゃないらしい

<国民投票法案>15日の公聴会先送りへ いまだにうだらうだらしているのは、60年間うだらうだらしていたことの惰性と、参院選前に安倍政権に風を戻したくないということだろうけれど、そもそも学者までがうだらうだらで惰眠をむさぼってきたことが根本原因な…

着陸直前に強引降下?〜ガルーダ航空事故

[ガルーダ機炎上]「減速せず着陸」日本人乗客証言 着陸寸前に高度が高過ぎてスポイラーで強引に降下したのではないか。これだと減速しないのでオーバーランもするだろな。 「まもなく着陸」というアナウンスを聞いた後、急降下するような感じを覚え、「おか…

ネットにおける有名無名の非対称性

CNET Japan 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか このエントリーを辿り、 日本社会がこれまで「誰が言ったか」ばかりを取りざたしてきたことへのアンチテーゼとして、「何を言ったか」というテーゼを今後は展開して…

ガイアの復讐〜迫られる究極の選択

もう人類は、というか地球は地球温暖化で引き返せないpoint of no returnを超えてしまったかもしれない、というのがウリらしいけれど、少し物足りない。生命は地球内で滅びるか 、地球外に生き延びるかの究極の選択を強いられているという認識がないのだ。ガ…

日銀発世界同時株安?

日銀は通貨の番人、あるいは物価の番人と言われていたけれど、もう時代遅れな気がする。グローバル経済の中にあって国内消費者物価などワン・オブ・ゼムでデフレがどうのと言っている場合なのか。何よりも日銀は金融市場の番人であるべきだと思うのだけれど…

映画「パフューム ある人殺しの物語」と三島由紀夫

「パフューム ある人殺しの物語」を見て、なぜかしら三島由紀夫の「仮面の告白」を思い出してしまった。 のっけから主人公グルヌイユが魚のはらわたにまみれた悪臭の中で産み落とされた場面を見せられると、「生れたときの光景を見たことがある」(「仮面の告…

鯰の天丼

生まれて初めて天然ナマズの天丼を食う。群馬県館林市内のレストラン。最近山に登ってばかりなのでたまに平地を歩くのもいいと、市内をうろうろしているうちに発見。 ここら辺りでは昔から日常的にナマズが食べられていたそうだが、河川改修などもあって減り…

9.11テロ世界はこうして勘違いした

なぜか9.11米同時テロ陰謀説が世界的に再燃しているような。「決定的証拠」はこれらしいのだけれど、このBBCの女性レポーターは災難だろう。 要するに、ソロモンブラザーズビル(WTC7)が崩壊する前にレポーターが「崩壊した」と言ってしまい、「事前説明を受…

浅野史郎のクサさは石原胡散臭の消臭剤

<都知事選>浅野氏出馬表明 民主党最終決断へ 2月25日の立候補を求める市民集会にのこのこ出席した時点で立候補表明したようなものなのだけど、その後のもったいぶりはクサ過ぎてみっともない。 浅野史郎氏はみのもんたとタッグを組んで着々と準備していた…

映画「叫」

「叫」(黒沢清監督)に叫びは必要ない。叫ばなくても、叫びたくなる。これは過去からのテロリズムなのか。 東京湾岸埋立地は繁栄する東京の裏側であるらしく、産廃の捨て場のような、過去にあったが今は捨てられてしまった未来の夢の残骸のようなところとして…

池田満寿夫の生涯

エロスに生きた男 最後の恋 〜池田満寿夫・遍歴の果てに〜 (NHKBShi)を見る。池田満寿夫は生涯4度結婚したが、映像で登場するのは佐藤陽子さんのみ、というのがいかにも残念。 最終的に佐藤陽子さんなのだから、佐藤陽子さん中心の回想が中心なのは致し方な…