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日本は温暖化鎖国

…、観測史上初の400ppm」や「2015年世界の気温、1998年以来の過去最高2年連続爆上げ」のように2015年にとびっきり大きく地球温暖化が進んで、世界はかなり動揺しているのに、日本だけははまるで地球温暖化など別の惑星の出来事でもあるかのように無関心を決め込んでいる風にしか見えない。 その原因は多くの日本人が実は日本は「世界」に属しておらず、「世界」の外側にいると無意識レベルで思っているからではないだろうか。地球温暖化は「世界」の出来事であり、日本の問題ではないのだ。 かつ…

2月のCO2濃度前年同月比一気に4ppm超え?

… 🏆 406.27 ppm in atmosphere February 8, 2016 🔗 #NOAA Mauna Loa data via https://t.co/PTTkLiy4Xs— CO2 earth (@CO2_earth) 2016, 2月 9 2月に入って、CO2濃度が一気に爆謄を始めた気配。乱高下の激しいデイリー・ベースだが、2月8日にはついに406ppmを超えて日別では観測史上最高を記録したらしい。 同日のScrippsでは、404.69 parts p…

1月のCO2濃度、3か月連続2.5ppm以上

…2濃度は402.52ppmで、前年同月399.96ppmに比べ2.56ppm高くなった。1月で400ppmを超えるたのは観測史上初。これで8月から10月までを除いて1年12か月のうち9か月が400ppm超えとなった。また2015年11月から3か月連続2ppm後半を記録した。 エルニーニョ現象が起きた1998年には前年同月比で6か月連続3ppmを超えていたことから「モンスターエルニーニョで来年はCO2大放出?」と思われ、12月はぎりぎりだが3ppmを超えた。 1月も3ppmを超…

2015年のCO2濃度、観測史上初の400ppm

…ロア)は400.83ppmで、観測史上初めて年間ベースで400ppmを突破した。前年比は2.22ppmで前年の前々年比2.13ppmより増加量がわずかに増えた。 2015年は年前半は「中国のCO2排出爆縮は本物か問題で、上げ幅が2ppmを割る可能性もあったが、年後半に入ると、「モンスターエルニーニョで来年はCO2大放出?」問題が浮上、結局、後者の問題が前者の問題を上回る結果になった。中国のCO2排出爆縮は今年も続く可能性があるので、今後もこの“二大要素”の綱引きが続くかもしれ…

12月のCO2濃度、最大上げ幅約3年ぶり3ppm

…2濃度は401.85ppmで、前年同月398.85ppmに比べ3.00ppm高くなった。3ppm以上増えたのは2013年2月(3.20ppm)以来。2015年は上げ幅が2ppm前後で推移していたが、11月に2ppm後半を初めて記録し、一気に上昇幅が大きくなった。「モンスターエルニーニョで来年はCO2大放出?」の予想が年末から現れた格好だ。エルニーニョ現象が起きた1998年には6か月連続3ppmを超えている。 12月に400ppmを超えたのは観測史上初。これで2015年は12か…

モンスターエルニーニョで来年はCO2大放出?

…O2は前年同月比で3ppm前後の増加になりそうだ。もし3ppm以上の増加になれば、2013年2月(3.20ppm)以来だが、過去に集中的に3ppm以上の増加を記録したのは1998年だ(参照)。1998年6月(3.36ppm)、同7月(3.40ppm)、同8月(3.59ppm)、同9月(3.70ppm)、同10月(3.64ppm)、同11月(3.08ppm)となんと6か月連続で3ppm以上増加している。2か月おいて翌年1999年2月(3.00ppm)にも記録している。その後は2…

日本は化石燃料を年率2.5%減の管理貿易にすべし

…化ガスの濃度を450PPM(PPMは100万分の1)に抑える必要があると説明。現在の水準は430PPMで毎年1〜2PPM増えており、具体的な対策を取らなければ、数十年で達してしまう。 450PPM以内にとどめるには、50年には10年比で40〜70%の温暖化ガスの排出削減をする必要があると主張。エネルギー効率の改善に加え、再生可能や原子力といった低炭素エネルギーを3〜4倍にする必要があると分析した。2100年には温暖化ガスの排出はゼロか、温暖化ガスの回収によってマイナスになると…

CO2排出「実質ゼロ」より「実質マイナス」を目指すべき

… しかし、自然生態系が相手なのでそう簡単に問屋は卸さない。まず人為的CO2排出が減るにつれて海洋や陸上植物もそれに感応して吸収量を減らす。減らすと「実質ゼロ」に減らしたつもりでも「実質ゼロ」にならず、イタチごっこになる。さらに「CO2排出量低下見込みでもppm増加量は下がらない」、「CO2減らしてもCO2増え続けるメカニズム」の罠が待ち受けている。実際に「実質ゼロ」にするには「実質マイナス」にしなければならないことを覚悟しておく必要がある。 Clickで救えるblogがある⇒

CO2排出量低下見込みでもppm増加量は下がらない

…0.5%)減少する見込み。排出量は近年、「中国のCO2排出爆縮は本物か」どうかはともかく高原状態だ。 一方でCO2は4月時点までは増加量が減る傾向にあった。だが、「11月のCO2濃度今年最大の上げ幅、観測史上初の400ppm超え」のように、どうやら元の木阿弥の状態。仮に排出量が若干減ったにしても、今年に限れば増加量はやはり2ppm以上になりそう。その遠因には「CO2減らしてもCO2増え続けるメカニズム」が密やかに進行しているのかもしれない。 Clickで救えるblogがある⇒

11月のCO2濃度今年最大の上げ幅、観測史上初の400ppm超え

…2濃度は400.16ppmで、昨年同月397.27ppmに比べ2.89ppm高くなった。2ppm以上増えたのは今年になって1月(2.16ppm)、2月(2.35ppm)、5月(2.16ppm)、7月(2.30ppm)、9月(2.38ppm)、10月(2.36ppm)に続き7度目。上げ幅では今年最大で、3ppmに迫る勢い。上げ幅が2ppm後半を記録したのは昨年6月(2.62ppm)以来で、今年初めて。 今年11か月のうち、7か月で伸び幅が2ppmを上回った。11月としては観測史…

CO2減らしてもCO2増え続けるメカニズム

…トンくらいか。 めぐりめぐって、その5%が比例して吸収量低下に結びつくとなると、1億トンの低下か。1億トンをppmで換算すれば0.05ppm。 現在、年間2ppmのペースで二酸化炭素濃度が増えているが、0.05ppm分でも増加量の2.5%だ。この数字がさらに増えれば、例えば、気温が2℃上昇すれば、幾何級数的に激増するとなると、いくら二酸化炭素削減努力しても炭素吸収力の目減りに追いつかない懸念がある。6℃までなら大丈夫という訳じゃないだろう。 Clickで救えるblogがある⇒

11月のCO2濃度、観測史上初の400ppm乗せの勢い

…観測史上初めて400ppmを超えそうだ。今月24日現在、400ppmを超えた日数は14日で最近は連続して400ppmを上回って推移しておりこの傾向に変化がなければ今月が400.5ppm前後になりそうだ。昨年同月は397.27ppmだったので2013年2月の前年同月比3.2ppm増以来の前年同月ベースで3ppm増になる可能性も出て来た。 昨年、400ppmを超えた月は4-6月の3か月のみだったが、今年は2-7月の既に6か月で400ppmを超えている。今月も400ppm以上になる…

CO2、産業化前に比べ43%増

…397.7±0.1 ppm, CH4 at 1833±1 ppb and N2O at 327.1±0.1 ppb. These values constitute, respectively, 143%, 254% and 121% of pre-industrial (1750) levels. 大気中の二酸化炭素量は産業化前の1750年比で2014年では43%増加した。 atmospheric increase of CO2 from 2013 to 2014 was …

10月のCO2濃度、前月上回り、年ベース初の400ppm超えへ

…2濃度は398.29ppmで、昨年同月395.93ppmに比べ2.36ppm高くなった。今年は月ごとに2ppmを巡って一進一退の攻防状態で、2ppm以上増えたのは今年になって1月(2.16ppm)、2月(2.35ppm)、5月(2.16ppm)、7月(2.30ppm)、9月(2.38ppm)に続き6度目。今年10か月のうち、6か月で伸び幅が2ppmを上回った。年ベースで一昨年は前年比2.66ppm上昇したが、昨年は2.07ppm増にとどまっていた。今年は2ppmを割る可能性が…

世界の気候大転換裏付け〜CO2濃度も底値が9月に前倒し傾向

…底の気配。9月の397.64ppmを上回って2010年代4回目の九月底を経験することになりそうだ。6年で4回ということは10年にするとほぼ7回になる。1980年代とほぼ同じ。 逆にピーク月は1960年代から現在まで少しの例外を除きほぼ五月ピークだ。 1年の季節変動の中で12か月のうち1960年代以前は11月〜5月の7か月は上昇期だったのが再び10月〜5月の8か月は上昇期になる確率が高くなり、それだけ二酸化炭素濃度の上昇が加速することになる。 Clickで救えるblogがある⇒

9月のCO2濃度、前年比増加量今年最大

…2濃度は397.64ppmで、昨年同月395.26ppmに比べ2.38ppm高くなった。今年は月ごとに2ppmを巡って一進一退の攻防状態で、2ppm以上増えたのは今年になって1月(2.16ppm)、2月(2.35ppm)、5月(2.16ppm)、7月(2.30ppm)に続き5度目。伸び幅では今年最大。9か月のうち、5か月で伸び幅が2ppmを上回った。年ベースで一昨年は前年比2.66ppm上昇したが、昨年は2.07ppm増にとどまっている。 今年は対前年増加量が2011年以来4…

8月のCO2濃度、前年同月比再び2ppm割れ

…2濃度は398.82ppmで、昨年同月397.01ppmに比べ1.81ppm高くなった。前年同月比で2ppmを割ったのは6月以来。今年は月ごとに2ppmを巡って一進一退の攻防戦を行っている状態で、2ppm以上増えたのは今年になって1月(2.16ppm)、2月(2.35ppm)、5月(2.16ppm)、7月(2.30ppm)の4度で、ちょうど半分半分になった。一昨年、前年同月比2ppm割れは一度もなかったが、昨年は4カ月あった。今年も既に昨年と同数記録している。年ベースで一昨年…

7月のCO2濃度、前年同月比再び2ppm以上に

…2濃度は401.30ppmで、昨年同月399.00ppmに比べ2.30ppm高くなった。7月としては観測史上初めて400ppm以上を記録した。 400ppm超えは2月から6カ月連続で昨年の4〜6月の3カ月連続の2倍記録を更新した。これで年の半分の月で400ppm超えとなり、年ベースでも観測史上初めて400ppmを超えることがほぼ確実になった。 前年同月比で2ppm以上増えたのは今年になって1月(2.16ppm)、2月(2.35ppm)、5月(2.16ppm)に次いで4度目。一…

6月のCO2濃度、前年同月比伸び幅はさらに縮小

…2濃度は402.80ppmで、昨年同月401.15ppmに比べ1.65ppm高くなった。6月としては観測史上最高だが伸び幅は縮小傾向が続いている。 400ppm超えは2月から5カ月連続で昨年の4〜6月の3カ月連続を2カ月更新した。月別で5カ月400ppm超えは今年が初めてで、年ベースでも観測史上初めて400ppmを超える可能性が濃厚になった。 「5月のCO2濃度、観測史上最高も中国の排出削減でスローダウン?」で見た通り、伸び幅は前月の前年同月比は2.16ppmよりさらに縮小し…

5月のCO2濃度、観測史上最高も中国の排出削減でスローダウン?

…2濃度は403.94ppmで、前月4月に記録した403.26ppmを抜いて観測史上最高を記録した。400ppm超えは2月から4カ月連続で昨年の4〜6月の3カ月連続を更新した。月別で4カ月400ppm超えは今年が初めてで、5カ月のうち4カ月400ppm超えとなり、年ベースでも400ppmを超える勢い。 昨年5月の401.78ppmと比べた前年同月比はプラス2.16ppmだった。中国のCO2排出爆縮今後、増加量が鈍るのかどうか。年ベースで一昨年は前年比2.66ppm上昇したが、昨…

中国のCO2排出爆縮は本物か

…更新〜4月」 ただ、昨年4月の401.29ppmと比べた前年同月比はプラス1.97ppmで、2か月連続2ppmをわずかに割った。一昨年、前年同月比2ppm割れは一度もなかったが、昨年は5カ月あった。今年は今のところ2か月。今後、増加量が鈍るのかどうか。年ベースで一昨年は前年比2.66ppm上昇したが、昨年は2.07ppm増にとどまっている。 今年の年ベース増加量が2ppmを割ったら、中国の石炭消費削減がリアルで貢献していると見て良さそうだ。 Clickで救えるblogがある⇒

世界の月別CO2濃度、観測史上最高更新〜4月

…2濃度は403.26ppmで、昨年5月に記録した401.78ppmを抜いて観測史上最高を記録した。400ppm超えは2月から3カ月連続で昨年の4〜6月に続きタイ。 ただ、昨年4月の401.29ppmと比べた前年同月比はプラス1.97ppmで、2か月連続2ppmをわずかに割った。一昨年、前年同月比2ppm割れは一度もなかったが、昨年は5カ月あった。今年は今のところ2か月。今後、増加量が鈍るのかどうか。年ベースで一昨年は前年比2.66ppm上昇したが、昨年は2.07ppm増にとど…

CO2、2か月連続400ppm突破

401.52 Atmospheric CO2 for March 2015 (CO2 Now) 2月に続き、3月の大気中二酸化炭素は401.52ppmで2カ月連続400ppmを突破。前年同月399.58ppmに比べて1.94ppmの増加。昨年5月の史上最高濃度401.77ppmに迫る数値。今年は7月まで6カ月連続で400ppmを超えそうで12月と合わせて計7か月、月別で過半数を上回り、年ベースでも史上初の400ppmは確実な情勢だ。 Clickで救えるblogがある⇒

CO2、昨年より2カ月早い400ppm乗せ、400ppm Yearへ

…CO2は400.26ppmで、前年同月397.91ppmに比較して2.35ppm増加、2月としては初めて400ppm台に乗せた。400ppmに乗せたのは昨年6月以来。昨年は4月に観測史上初めて400ppmに乗せたが、今年は2カ月前倒しで乗せた。 2014年では1月に397.80ppm、2月397.91、3月399.58、4月401.29、5月401.78、6月401.15、7月399.00、8月397.01、9月395.26、10月395.93、11月397.13、12月39…

新年早々CO2が400ppm突破

…RVE 400.37ppm January 01 2015 一昨年5月、「二酸化炭素400ppm時代へ」と節目到来だったが、5月というのは1年中で一番大気中の二酸化炭素濃度が増える月。ところが、今年は新年早々、あっさり日ベースで400ppmを突破してしまった。 昨年は「CO2、3カ月連続400ppm超え」で月ベースで4月から6月まで3カ月で400ppmだった。この分だと、今年は1年の半分以上が400ppm超えしそうだ。ひょっとしたら9カ月か10カ月くらい400ppm。2015…

CO2濃度加速が止まらない

… million (ppm).The 2012 average is 393.82 ppm. For the past decade (2004-2013) the average annual increase is 2.1 ppm per year. The average for the prior decade (1994-2003) is 1.9 ppm per year. 分かりやすくしてみると、こんな感じ。 2012→2013 393.82→396.48 △2.…

CO2、3カ月連続400ppm超え

401.30ppm Atmospheric CO2 for June2014(参照)前年同月398.78ppmに比べて2.52ppmの増。これで、先月、先々月に続いて3カ月連続の大台。4月時点での予想通りとなった。自然は正直に動いている。 Clickで救えるblogがある⇒

大気中の二酸化炭素2か月連続400ppm超え

401.88ppm Atmospheric CO2 for May 2014 先月の記事の続き。 5月は401.88ppmで401.33ppmだった4月より0.55ppm増加した。月ベースで記録更新。まあ、多分、6月は少し下がるのだろうけれど3カ月連続400ppm突破となるのかどうか。 Clickで救えるblogがある⇒

大気中のCO2、月ベースで400ppm突破

先月の記事の続き。 その後、4月のCO2は月ベースで予想通り #CO2 @ +400 ppm for the first time in millions of years (参照)となった。401.33ppm。「数百万年の歴史で初めて」。 Clickで救えるblogがある⇒

今月のCO2濃度史上初の400ppm超えへ

…平均二酸化炭素濃度は399.47ppmになった。この数字は昨年5月の399.76ppmに次ぐ史上2番目の高さ。今月の4月には史上初の400ppm超えは確実で、恐らく今年の4月、5月、6月は400ppmを超えるだろう。今年は3カ月で終わるだろうが来年は年の半分以上の月が400ppm超えになり、恐らく再来年は12カ月全てが400ppmになる。 もう止める方法がないというか、止める気力もやる気も人類は失くしている気がする。それは人類の敗北だろう。 Clickで救えるblogがある⇒